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人体デッサン

2018 夏期講習募集中
いまから美大入試を考えていて、でも絶対合格する気のあるキミ
夏から基礎をやって、美大入試を現役合格したいキミ
とにかくやる気のあるキミ




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夏期講習からは人物デッサンがはじまります。
油絵科では人物デッサン・油彩は必須です。
けれども、一学期には、自画像しか描いていない油絵科にとって、初めての人物デッサン。
今回はその一回目ですので、慣れることがまず第一です。

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人間のプロポーションは骨格で決まります。
基本的な比率は、人によって多少の差はあれど、基本的には一致します。むかしから、からだの比率について、さまざまな研究がなされてきました。デューラーの人体比率の研究などは有名ですが、ギリシア・ローマのむかしから、いやおそらく、ガンダーラで仏像彫刻が発生するとき、すでに人間のからだの、比率について、人々は考えてきたとおもいます。立像彫刻を彫るにしろ、胸像を制作するにしろ、比率の問題は常に考慮されていたはずです。とするならば、比率=プロポーションの探求は、絵画よりむしろ彫像の制作によって発展したと考えるのが妥当でしょう。
そのとき、鍵となるのが骨格であり、関節の動きです。関節以外の場所では曲げられない、この当然のことを、いかに理解して描くか、が最初の関門ではないでしょうか。そしてすべての骨の比率が決まっていて、そこにはいっていの規則があります。この規則性を理解するのも、人体デッサンの大きな要の一つでしょう。
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デューラーなどが、人体の研究を重ねた結果、人体骨格の比率の規則性がみいだされ、その秩序のなかに「理想の人体」「理想の比率」といったものを見出し、それが「美しさ」の基準になるといった考え方が起こってくるわけです。しかしそれは、古代においてすでに発見されていただろう、比率の再発見であったのかもしれません。黄金分割や、ピタゴラス定理のように、数式や幾何によって、世界の神秘を解き明かそうとする傾向は、古来から人の習癖であったようで、人体比率の理解と、美しさの問題もまた、その傍流であるのかもしれません。



by seibi-seibi | 2018-07-28 15:48 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

パースを理解する

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夏期講習一週目は、一学期に演習した基礎をもう一度確認していきます。
なにごとも、基本が肝心です。遠近法・垂直・水平 そういうことがきちんと理解できていないと、どんなにディティールを描きこんだとしても、浅薄な描写に感じられてしまうのです。遠近法は、それを理解していない場合、どこが間違っているのかを発見できないので、何かおかしいとはわかったとしても、どのようにしたらそれが「正しく」見えてくるのかがわからず、闇雲に直してしまい、結果として妙な絵になってしまいます。それはつまり、遠近法の扱いに慣れるということに尽きますから、なんども練習して、このあたりで正しいんだ、という感覚を掴むしかありません。
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その理解のため、かなり単純な形態を、観察して描いています。これは昔もいまも変わりません。遠近法は、それが直感的にわかる人と、そうでないひとがいます。立体に対する感覚には個人差があるのです。わかるひとは、何枚か描くと、見落としもなくなりますが、不得意な人は、いつまでも同じ間違いを起こしやすいようです。けれども、何十枚も描いていくうちに、次第に間違いも少なくなり、しぜんな絵が描けるようになります。
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これがわかってこないと、色をつけたりした場合、いよいよ分からなくなってしまうのです。油絵などはまったくそうで、どのように直していいのか悪戦苦闘してしまいます。後で困らないように、わかるまで繰り返し描き続けなくてはなりません。



by seibi-seibi | 2018-07-27 09:28 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

2018 夏期講習開始しました

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本日より夏期講習を開始しました。
今年の酷暑は異常ですので、熱中症対策等万全に取り組みたいと思います。

夏期講習では、一学期のまとめを行うとともに、二学期へ向けてのステップアップを目指して、応用力をつけられればと思います。どちらにしろ、この夏期講習での充実度がそのまま、「合格度」になります。毎日こなすのは大変ですが、ココを乗り切ることで、忍耐力を身につけるのも、目標です。自分で選択した美術の世界。自由度と発展性を秘めた業界ですが、専門職にもなりますし、自分がしっかりしていないと、ただのニートになる確率はかなり高い。本当の敵は自分の内にあるのです。面倒くさいことをやり遂げる、途中で諦めない。簡単に折れない。そういうことを身につけられる夏期講習であればと思います。


by seibi-seibi | 2018-07-23 07:53 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

明日から夏期講習

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連日熱波で厳しい夏模様ですが、明日より夏期講習開始です。
夏期講習の時間は、特に現役生にとっては、集中して学べる貴重な時期です。
AO入試の生徒たちは追い込みとなります。

この夏期講習で、自分なりの成果を挙げて、合格を近づけましょう!

ただ、暑いので、熱中症大作は万全に臨んでください。


by seibi-seibi | 2018-07-22 09:59 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

受験コースは「手」

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受験コースの一学期も今週で終了です。
14週間、はやいものです。一学期では、観察することと描くこと、その基本姿勢を作ることで終始していました。はやく「上手く描くように慣れないか」「こんな面倒な作業でいったい何がわかるのか」。おそらくそういう思いが、脳裏に浮んでいた生徒もいたはずです。
デッサンの基本は観察です。
観察するのには忍耐力と洞察力が必要です。
モチーフが、どのような構造・成り立ちで出来上がっているのかを、観察して、眼で見て理解していかないとなりません。日常生活では、このような観察は学ばないし、必要もないのです。ひと昔前であれば、描いたり写生したりすることが、生活の一部であったので、描いたり、見たりを繰り返し、いつの間にか、観察する姿勢ができていたのですが、現代ではどうやら、それは困難になってきています。
一学期は、そういう「忘れられつつある知」の再発見の準備をしていたようなものです。デッサンが上手くなるために、決して忘れてはいけない、素直にものを見て、素直に描いていく、そういう姿勢作りこそ、現代には求められているのかもしれません。
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さて、一学期、もっとも描いたのは、手かもしれません。
試験出題に多いこともありますが、人間がモノを生み出す契機となったであろう手を、じっくり見ていくのも、一興だったかとおもいます。
原生人類が700万年前に地上に降りたとき、もぱら樹木にしがみつくことに使用していた手に「自由」が与えられ、その手で、道具を作り、火を起こした。そのときが文明への出発点となったわけで、そんなことを考えつつ、みずからの手を観察して描いていくのも、良いかもしれません。
ま、そこまで考えて、デッサンしている人がいればの話ですが。
こういう話は、ムサビとかに入学して、関野先生から聞いたほうが良いわけで・・・。



by seibi-seibi | 2018-07-12 12:24 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

小学生クラス 手作りアニメーション 編集中

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先週まで、小学生クラスで撮影し続けたアニメーションの編集を進めています。
フルアニメーション作りは根気も必要ですし、撮影・照明・道具類と、初めておこなうことばかり。
だいいち、その場では動いて見えるわけでは、ありません。
一体どのようになるのか、完成したときの想定も必要となります。
小学二年生から6年生まで、みんなで取り組んだ面白さは、格別だったと思います。
手が写ってしまったり、前進してから後退していたり、いろいろな失敗もまた、面白いと思いますので
編集段階ですが、そのままアップしておきます。



by seibi-seibi | 2018-07-05 17:25 | 小学生造形教室 | Comments(0)

F30号に初挑戦

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今回は、中学でF30号に初挑戦の様子をお伝えします。
油絵・アクリル画をキャンバスに描くのは、だいたい高校生くらいからではないでしょうか。
今年の美大油絵科受験生たちも、キャンバスに描くのは初めてという生徒もいました。
高校3年ですら初めて用いるキャンバス。それもF15号どまりが普通なのですが、
今回はF30号。それも初めて。
その大きさに圧倒されながらも、描き進めています。
もみチーフは愛犬。毎日見ているのですから、細部まで思い出せるし実感もあろうかとおもいますが、
とはいえ描くとなれば別問題です。
実物より大きく描かれる愛犬。それをどれだけの密度に仕上げられるのか、中学生の挑戦が続きます。


by seibi-seibi | 2018-07-03 15:14 | 小学生造形教室 | Comments(0)

タマビプロダクトデザイン科より、和田教授来たる

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去年に引き続き、タマビのプロダクトデザイン科の和田教授においでいただき、学科の説明等をしていただきました。
いつもながら、颯爽とおいでいただき、3時間近く、熱心に説明してくださいました。
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「プロダクトデザイン科は、工業製品のデザインばかりをおこなうんではないんです。そういう誤解があるんですね」とおっしゃる和田先生の口から、最近の取り組みや、広範な応用範囲のはなしとなりました。
「プロダクトといっても、いろんな方向があるんですね。たとえば車をデザインする。そうなるといくつかの分野に分かれるんです。外形を決める、これはシェイプといって、みんなも知っている。あとはカラーリング。どんな色にしたらいいのか、流行とかを取り入れながらカラーバリェーションを決めます。それにもう一つ重要なことがある。それがインテリア。室内ですね。どんな空間をつくったらいいのか。椅子は?ドアは?インパネ類は?どんな素材がいいのか。こういう分野になると女性のわうがいいアイデアを出してきます。だから女性の活躍の場でもあるのです」
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学科内の男女比も半数以上が女性だとか。一昔前、ダクトといったら、男性の独壇場だったけれど、今は違うのだそうです。
「女性ならではの視点で捉えなおしていくことで、まったくあたらしいデザインの展望が開けて来るんです。テキスタイルや、小物なんかは、女性のほうが詳しいし繊細な感覚で対処できます。いまはそういう、女性にも来てほしい学科になっています」とのことでした。また、セイビからの入学した生徒のその後の活躍も聴くことできましたし、わざわざビデオレターにもしていただきました。
「いまでは、学科の講評で一番の注目株になっていますよ。最初入学したときは小さな子でね、ちょっと大丈夫かな友おもいましたが、それがどんどん頑張って。今年は一番大変なコースを選んじゃった。でもなかでメキメキと頭角を現して暮れましてね、ほかの学科の先生からも注目されているし。ああいうのを「化ける」っていうんですかね。いや、化けましたよ確実に」
と、嬉しい話も聞けまして、コチラとしても胸をなでおろしました。
セイビではいつも、入学後どうなっていくのか、見つめています。
進路が合わなくて悩む生徒も出てくるからです。
そういう場合でも、セイビでは全力でバックアップしたいとおもっています。
今回のように上手く進んでいるというのは、嬉しい限りです。
セイビの卒業生で、いまは某大学のデザイン科教授に就任している卒業生とも、一緒に授業をおこなっているとか。
世の中狭いものだと、つくづくおもいました。
またさまざまな他学科のことについても、熱くまた、わかりやすく説明していただき、たいへんためになりました。
また、いらしていただければと思います。



by seibi-seibi | 2018-07-02 14:26 | 芸大 美大受験 | Comments(0)