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多摩美術大学 和田達也教授来る

ただいま2019年度夏期講習の募集を行っています。
夏期講習のパンフはこちら

先日は、多摩美術大学プロダクトデザイン学科の和田達也教授おいでいただき、タマビの入試と、プロダクトデザイン学科についてのご説明をしていただきました。
当日はあいにくの雨模様となりましたが、終始熱く語られる和田先生の話しぶりに、生徒達も昂ぶるものを感じられたと思います。プロダクトデザイン科の授業内容や、就職先についてのおはなしも当然刺激に満ちていましたが、もっとも印象深かったのは、学生達を育てていこうとする、和田先生の真摯な気持と熱意ではなかったかとおもいます。

「自分に自身がない」
「将来の自分のビジョンが見えない」
「社会にでてからの自分が、なにをしたらいいかわからない」

そういう高校生がおおい、と和田先生は語られます。
野心や貪欲さをもてない現在の高校生たち。
みんなに欠けているのは自信なんだと。
自身がなければ、どうしても行動できないし、隅に引っ込んでいるようになってしまう。
しかし、本来君たちには、可能性や将来性が必ずあるはずだ。
それを開花させるためにも、いま、ココでがんばってみないか、と、
和田先生は、学生を挑発します。
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たしかに将来に希望を持って、楽観的に捉えて進んでいく若者が少なくなったようにおもいます。
本来、人と違った、新しいことを仕掛けていく美術という業界にいてすら、はみだす力のあるひとが少ない。
美術やデザインといったツールを武器にして、硬直した既成概念や社会にメスを入れ、転倒させていく、新しい価値観を創出していくのが美術の役割です。
思い込みを突き崩していく。
新しい価値観を発見させる。
それが美術です。
現代のような、閉塞状況と先の見えない社会を変えていく力、それが美術の本領だといえないでしょうか。
せっかく、美大受験までして、美術を学ぶのであれば、それくらいの気概が欲しい。
和田先生の説明から、考えさせられることは多いのです。
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和田先生の熱い説明から、生徒達は何か汲み取れたでしょうか。
「何か一つ得意なことがあったら、それを伸ばせばいい。すべて得意なスーパーマンでなくてもいい。
けれども、やると決めたからには、根気よく徹底的に挑んで欲しい」
確かにそのとおりだと思います。
じぶんが、いま、ここにいる。
その貴重な瞬間を有意義に使い、将来を豊かにしてほしい、とおもわずにはいられません。
今回も、生徒のために貴重な時間を割いてくださった和田先生、ありがとうございました。


by seibi-seibi | 2019-07-12 15:00 | 芸大 美大受験 | Comments(0)


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