夏期講習二週目

2018 夏期講習募集中
いまから美大入試を考えていて、でも絶対合格する気のあるキミ
夏から基礎をやって、美大入試を現役合格したいキミ
とにかくやる気のあるキミ


今回は、高校受験を目指す中学生の様子を紹介します。
美術系の高校というと、まず一番にあがるのが都立総合芸術高校。
最近過熱気味の入試となり、推薦入試、一般入試とも、かなり手ごわい受験となっています。
基本的なデッサンについての理解は、美大入試と同等になりつつあり、それを中学三年でクリアするのは大変だとおもいます。
入試自体は、基本的な形態による構成デッサンであったり、着彩であるのですが、なにしろ倍率があるので、かなり丁寧に描けていないと合格は難しい。そこで、この夏期講習でも、塾との掛け持ちをしながら、描いている中学生たちがおります。

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出されるモチーフは三つとストライプの布。これを卓上で構成します。
構成すると書くと難しく聞こえますが、大きく入るようにバランスよく配置できればいい。これにはいっていの法則があるので、その仕組みを覚えながら、大きく描きます。あまり小さいと迫力も足りないし、なにより描きづらいのです。
もうひとつ、とにかく鉛筆を削る。徹底的に尖らす。
とがっていない鉛筆はご法度。笑
丸くなってきたら、使わないようにする。
となると、最初に何十本も削っておくよう心がける。
合格の第一歩は、とにかく削れている鉛筆をたくさんに用意すること、です。

着彩(一般入試)のばあいは、イーゼルとなりますし、画面も大きくなります。
実際やってみると分かりますが、扱いがまったく異なります。
早期よりイーゼルで描くのに慣れておかないと、描くこと自体が困難になります。
セイビでは、総合芸術専用の特殊な矩形のパネルを各自二枚貸与して水張りしておきます。
この大きさにも慣れておかないと構図が小さくなってしまうのです。
中学生特有のことかもしれませんが、試験会場でのほんのちょっとした変化に対応できず、慌ててしまって描けなくなる、なんてことのないよう、試験の状態と一致した描画材料と、プロセスを、はじめのうちから演習しています。

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それでもなかなかうまくいかないのが現状です。
じっさい、この試験は中学三年でクリアするには、いささかハードルが高いように感じます。
そこで、とにかく、美大入試のレヴェルはこえて当然、をスローガンとして、励んでいます。
暑い中、最後までやりぬいたら、二学期からは楽になるはずですので、頑張りましょう。
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昨日描きあがったのがこのくらい。
なんとかなってはいますが。
もっと徹底的に描いて、立体感も、質感も欲しいところ。
クリアしなくてはならない課題がまだ、大量にあります。

そして、来年には全員合格してほしいものです。


by seibi-seibi | 2018-08-01 10:22 | 芸大 美大受験 | Comments(0)


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