10月も半ばになりました。
受験生は、ここからが追い込みの時期になります。
課題は、各コース・各学科にあわせて個人レヴェルで作成しています。
一人ひとりの弱点を見極め、それをどのように克服するのか。
一つ一つの課題で、問題点をあらわにさせ、これを確実に、丁寧につぶしていきます。
この作業ができていないと、12月以降、直前の時期になって、
問題点が露出してしまうのです。
また時間短縮も、そろそろ始めなくてはなりません。
現時点で、一部を除いて、試験時間での完成度を上げることを目標に
3時間課題に取り組んでいます。
試験時間内に、密度の高い作品を仕上げられるようにしなくてはなりません。
「時間があればできる、はず」
「明日からは、やれる、はず」
と、すこしでも考えていると、そのツケは大きいのです。
実技は時間との戦い。
どれほどのクオリティを時間内で達成できるか。
今月からはそれが課題です。