喜・哀

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 喜び・哀しみ。それは表裏一体。
 ここに紹介したのは、土曜クラスの作品。各自思い思いに喜怒哀楽を表現した作品から二点。
 かんがえてみれば、人の感情はさまざまあり、日々変化します。この変化は気まぐれで、移ろいやすい。喜びにあふれた日もあれば、哀しみに埋め尽くされるときもあります。その変化こそが感情なのです。ここにあげた作品では、あまり技巧などにこだわらず、感情を表現することに重点を置いて描いています。タンポポから飛び去っていく種子に、喜ばしい将来を感じる生徒。頭の中でまとまらず、苦しくもがいている哀しみを表現する生徒。それらは素朴さの中に限りないイメージを感じさせます。実際には見えない感情を、周囲の事象に投影して形象化する。イメージを形にして定着させる基本を、知らず知らずに学んでいるのです。
 大学受験になれば、もっと抽象的・単純化を行い、ある意味において洗練されなくてはならないのですが、そういうときになっても、このような「素直な表出」を忘れないでほしいと思います。
by seibi-seibi | 2010-12-01 14:10 | Comments(0)


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