デッサン

春期講習でのデッサンは、初めての人もいますので、じっくりゆっくり描いています。
良く見ること、気づくことが一番大切です。
技術的なことは、一学期以降ゆっくり理解していけばよいので、
いまはただ、見て描く、集中力をあげるのが狙いです。
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# by seibi-seibi | 2017-03-30 10:35 | Comments(0)

春期講習中です

春期講習も三日目となりました。
みんな慣れてきているとおもいます。
春期講習では模刻をおこないます。
これは、粘土で立体をつくるなかで、
形態を全体から把握し、
これからのデッサンでのものの見方、捉え方に
つなげようという、課題です。
立体を全方向から見て、よく観察し、理解する。
デッサンで忘れがちな後ろ側の構造を把握する。
そのためにも模刻は大切です。
しかし、時間の関係で、受験科でこの作業を行えるのは
いまくらいしかありません。
みんなしっかりと見て、観察力を養って欲しいものです。
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# by seibi-seibi | 2017-03-27 10:36 | Comments(0)

春期講習開始しました

本日より春期講習開始しました。
いままで、基礎科に在籍していた人も、今日から初めての人も、
新しい一年を、フレッシュな気分ではじめて欲しいとおもいます。
今日は、まったくの基本からおさらいです。
ゆっくりと、しかし、確実に学びましょう。

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# by seibi-seibi | 2017-03-24 10:24 | Comments(0)

明日より春期講習

明日から春期が開始します。
朝8時過ぎには、開所していますので、早めに来てください。

春期では、まったくの初歩から指導しますので、鉛筆の削り方とクロッキーが初日になると想います。
道具類は、揃わなくても、ここにもありますので、それでいきます。
では明日、お待ちしています。

# by seibi-seibi | 2017-03-23 11:56 | Comments(0)

ヨコタ サラ展 開催中

ただいま、セイビに付属のギャラリーART ACTにて、ヨコタサラ展開催中です
ヨコタサラさんは、武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科の2年生です。
ヨコタサラさんは、イラスト、絵画など、さまざまな表現に挑戦中。
こんかいは、初めての個展となります。
小さい頃からイラストを書き始め、その特技を活かし、そのまま美大に進学。
これからは、イラストレーションを中心に活躍したいとのことです。
お近くにお寄りの際は、是非ご高覧ください。
会期は3/20までとなります。

# by seibi-seibi | 2017-03-15 16:11 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

2017 春期講習

春期講習が迫ってきました

申し込みは3/23まで

12時~6時くらいまで受け付けます
事前に連絡いただくとありがたいです
03-3484-8367

春季は、新高3生が多くなると想いますが
一学期開始前に、おおまかな雰囲気をつかむためにも
是非春期をご利用ください

参加者は一学期からの入学金21600円は免除です。


# by seibi-seibi | 2017-03-12 14:46 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

スラブ叙事詩 ミュシャ展によせて



おそらく、いままでで最大規模のミュシャの展示になろうと思われる「ミュシャ展」が新美術館で開催しています。
今回はこの展示の中心となっている「スラブ叙事詩」について。
「スラブ叙事詩」はミュシャが製作した絵画としては最大の作品群であり、それは同時に、美術史上でも最大級の大きさと威容を誇る作品です。全20点からなるこの作品は、6×8メーターのキャンバスに描かれています。描き始めたのは1915年ころで、仕上がるまで16年を要したといいます。
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「スラブ叙事詩」は、そのなのとおり、スラブの歴史と、そこに登場する英雄、あるいは伝説的人物たちの織り成す、壮大な歴史物語を絵画として表現した作品です。一人の画家が到達しえた、絵画史上もっとも大きな遺産の一つといえましょう。それら一つ一つの主題や、物語の内容については、美術史の言説にゆだねるとして、ここでは、この作品群を眼前にしたときに感じられた事柄について、述べてみたいとおもいます。
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まずその大きさ。これほどの大きなキャンバスをどのようにして調達しえたのか、それがまず、最初に感じた疑問でした。また、各作品は、おそらく後々の保存方法を考えてのことか、周囲に丸い穴が穿たれていて、それに紐を通して、さながら帆船の帆のように張られて張力をもたせているのも、興味深いものでした。
この状態であれば、はずしたのちに、丸めて保管が可能であるはずです。絵画作品、とくに巨大なものは、支持体も含めての保管と運搬が大きな問題となりますが、ミュシャはそこをクリアさせるべく、このような作品に仕上げたのでしょう。
つぎに、この作品が、油絵とテンペラによる混合技法である点も、興味を引きました。テンペラについては、セイビでも実習課題があり、馴染み深いので、その特長について若干の知識があります。
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この「スラブ叙事詩」においては、油彩で薄く下地処理しているようです。油彩は、ローアンバーのような茶系を、薄く敷いてあるようです。作品の性質上、マチェールをつけるような盛り上げはしていません。油彩で盛り上がるように絵の具を用いれば、丸めることはおろか、はずすことすらできないはずだからです。油絵は丸めればヒビが入ってしまいます。そこで、薄く仕上げた下地のうえに、テンペラで描いています。テンペラというのは、メディウムに鶏卵の黄身を用いる、水彩の一種で、透明度とつやを保ちながら、堅牢な表面を形成できる画材です。テンペラは油彩の台頭とともに下火になっていったのですが、それはヨーロッパでのことで、スラブ諸国では近代まで、いや現代においても、ポピュラーな画材の場を占めています。「スラブ叙事詩」を見たとき、最初に感じたのは、その、テンペラ絵の具の色彩、それがスラブ諸国においてしばしば用いられる、テンペラ絵の具に共通した発色だと気づいたからです。数年前にロシアアニメの巨匠「ユーリ・ノルシュティン展」を見たとき、ノルシュテインのスケッチと原画のほとんどが、同様の発色をするテンペラで描かれていたのを思い出しました。ソビエト時代の共産圏では、油彩の流通よりも、テンペラ絵の具のほうが一般的で、多くの画家たちは安価なことも会って、テンペラ絵の具を手にしていました。それはチューブで販売されていて、日本の感覚ではアクリルガッシュのような扱いでした。
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テンペラ絵の具は、細部まで描き起こすのに向いた画材です。面相筆で描き起こしていくときなど、テンペラの優れた伸びが役立ちます。ただしタッチで描き起こしたり、点描を用いたりするので、多くの場合時間がかかります。ミュシャが挑んだ大画面でも、近景のほとんどをタッチで起こしています。それがどれほど気の遠くなるような作業であったのか、想像に難くないのは言うまでもありません。奥行きのある風景をさらに際立たせるため、執拗に描きこまれた部分は、徹底的に一筆一筆、丁寧に描き起こされています。たぶん、何ヶ月も連日取り組んで、ようやく少し仕上がるといった、気の遠くなる作業を、ミュシャは労をいとわず続けていたのでしょう。
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また、その手法の多くが、写真による影響なのか、スチル写真の技法を援用しているように思われます。写真では、ピントの合った部分と、ぼけている部分を、自在に操作できます。一般に被写界深度と呼ばれる、写真技法のひとつですが、「スラブ叙事詩」には、被写界深度を彷彿とされるような、技法があちこちに見られます。
画面で最も近い柱などはピンボケに描かれていて、それより後方の、奥の人物にピントが合っている、といった写真ならではの技法が存分に駆使されているのです。ピントの合っている部分は、さながら、演劇の舞台のように光を受けた人物がいて、劇的さが際立っています。遠景の、風景とどうかしていくような群像と相まって、さながら歴史のひとコマの現場に立ち会っているかのような、演劇性を感じられるのです。
写真や映画といった、20世紀の新しい技法をも貪欲に取り入れながら、古来からの技法もふんだんに用いて描かれた圧倒的画面は、人を魅了して止まないものがあります。みなさまも一度、足をお運びになるとよろしいかとおもいます。

写真撮影 二宮もも氏

# by seibi-seibi | 2017-03-11 19:52 | 人と絵と、イメージ | Comments(0)

受験を終えて・春期に向かって

今年の受験も、芸大の最終発表を除いて、終了しました。
美大受験を終えて、思うことを、率直に書いておきます。

受験は総合力 たとえ美大でも。

美大受験といえば、なにはともあれ、「実技」が大切だと、多くの方が思っています。
たしかに、「実技」の比重は重いし、大切なのは言うまでもありません。
美大に入学しようというのに、「実技」のスキルがなくては、あまりにも残念です。
しかし、受験は、総合力が問われます。
総合力とは、「実技」+「学科」。
実技だけできたとしても、合格しません。
やはり学科も、きちんとこなして、そのうえでの「実技」が大切になります。
ことしも、実技では及んでいても、学科で不足した場合、補欠になったりします。
「実技」と「学科」どちらも頑張りぬく、そのバランスこそが、合格に近づく、とおもいます。

基本を真摯に

実技試験の落とし穴は、テクニック。
技巧的、あるいは新しいような技法。そして「方法論」です。
大切なのは、基礎力であって、技巧ではないのです。
描くこと、観察すること、この二つのうえにしか、技法は成立しません。
まずは、まじめに、良く見て、そのまま素直に描くこと。
それができないのに、「方法」いいかえれば、受験のテクニックに頼ろうとすると、
描くことの困難さは回避されますが、もっとも大切な、きちんと見て、描くことを忘れがちになります。
これは大きな落とし穴で、テクニックでカバーした描法を、また別のテクニックでカバーしなくてはなりません。
それがすべてすんなりと行くわけもなく、どこかで、袋小路になってしまいます。
やはり、ちゃんと見て、辛いけれども素直に、大変でも描いてみるのが
結局は功を奏すと思っています。
特に受験の現場で不安に駆られたとき、人から聞いたうわべのテクニックは通用しません。

実技試験は不安だらけ

どんなに上手い人でも、何浪していても、実技試験の当日は、不安がピークになります
不安がないとしたら緊張感。
そのような状態ですから、普段どおりに描ける人は、多くはありません。
普段の8割程度しか出せないのが実情です。
テンパって、条件違反に気づかない。
道具類を忘れる。
その他、普段ならしないような失敗もします。
そういう状態でも合格するためにも、準備をして、
普段から段取り等を怠らないことが大切です。
もし、実技で失敗したとしても、学科で取っていたら、合格できます。
もしものときのセイフティネットが学科でもあるのです。


# by seibi-seibi | 2017-03-10 12:56 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

合格状況

ムサタマ 造形 女子美 どこを選択するのか。悩ましい一週間も過ぎ、ほとんどの生徒の進路が決まりました。
現時点で、補欠待ちの生徒は一名を残すのみです。

しかしまだ補欠待ちのみの生徒が数名おり、これはセイビとしては失敗です。
完全に合格して浪人生を一切出さない、というのが前提なのですから。

それでも、
油絵科は、現役4名すべてが、ムサビとタマビ、造形と女子美に合格。
結局ムサビ3名 タマビ1名という選択になるようです。
浪人生で女子美のみを単願した生徒も、女子美に合格しましたので、
油絵科の進学率は、絶対数で100%です。
これは毎年のことですが。

タマビ プロダクトは、現役2名が受験して、二人とも合格しました。
これも合格率で言うと100%というんでしょうか。
かなり大変なカリキュラムを、連日あきらめずにこなした結果かとおもいます。
この2名はムサビ 工デも合格していますが、最終的に第一志望の、プロダクトに進学します。

彫刻科は、現役受験生が一人のみ。たった一人の戦いとなりましたが、
東京造形大と、タマビの彫刻に合格しました。ムサビは補欠となりました。
この生徒も第一志望の、造形大に進学します。

ムサビの映像科は現役浪人合わせて2名でのま受験でしたが、1名合格、1名補欠待ちです。
それでも補欠待ちの生徒はタマビのメ芸に合格していて、こちらが第一志望だったので、
タマビに進学することに決定。
映像科を合格した生徒は、かなりの高得点だったと想います。

ムサビの基礎デは現役1名受験して1名合格しました。

タマビ情報、ムサビ空デ タマビテキ 等々についても、現役で合格していますので、
結果として、まったく進学できない、補欠にすらならない、という生徒はおりません。
あとは、現実問題として、補欠の繰上げがどこまでくるのか、でしょう。

今年も、一年間、良く頑張りました。
山あり谷あり、不安、涙、一切を乗り越えて、もうすぐハルになれば美大生です。

ここまでは、前哨戦です。すべてはこれからです。
受験のスキルも知識も、もう必要ないですから、
自分らしい、独自の考え方を持って、進んでください。



# by seibi-seibi | 2017-02-27 09:54 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

私大 合格発表

ようやく、ムサ・タマの合格発表も終了しました。
まあでも、この待たされる一週間が途方もなく辛いのです。

現時点で、ほとんどの生徒が、合格。補欠待ちになってしまった生徒も少しいます。

ムサビなのか、タマビなのか、どちらも合格してしまった生徒の悩みは、これから始まります。
それは造形大や、女子美についてもおなじです。
どこに行ったら一番、自分のやりがいがあるのか、なにができるのか、を軸に、考えてみてください。




# by seibi-seibi | 2017-02-21 14:01 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

ムサタマ発表待ち

この時期が一番つらいのは毎年のことですね。
一週間のモラトリアム。
不安と期待。それが交互に思い浮かぶ。
筆も進みませんし、多くの生徒は上の空。

しかしもう少しの辛抱です。
結果が出たら、そこからは現実に引き戻されます。
どこに入学すべきか。進路の最終決定が待っています。

あせらず、落ち着いて、待ちましょう。

# by seibi-seibi | 2017-02-16 12:04 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

受験も折り返しです

美大受験も折り返しになりました。
もうすでに数校を受験してみて、どんな感じなのか、実技試験の雰囲気も把握できたかと思います。
実技試験は、慣れもかなり必要です。なんというか、やってみなくては分からないことがたくさんあります。
何校か受験していくうちに、緊張感とか、不安が消失していくということも。
これは、美大受験ならではの感触といえます。

セイビでは、受験校と志望を、あまり絞らずに、自分の志望であれば、
受験できるところはすべて、受けるよう指導しています。
一校だけを単願するのではなく、数校を併願する。
そうすることで、実技試験そのものに慣れてくるからです。
落ち着いて、実力を発揮するためにも、受験の回数は多いほうがいいと考えます。

試験ではなにが起きるか予想不可能です。
最初に受験した実技で、
何らかのケアレスミスとか、勘違いとかがあったとしても、
次回の実技試験では、問題なくできるはずです。

合格のためにも、多くの経験を積みながら、試験に挑んで欲しいと想います。



# by seibi-seibi | 2017-02-07 15:00 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

さあ受験です

受験も今週からとなりました。
後は落ち着いて受けるのみです。
じぶんのやれることを、おちついてしっかりやってくる。
それだけです。

試験会場には早めに行くこと。
腕時計はもって行くこと。スマホは見られませんよ。
道具類も、きちんともっていくこと。

さあ、用意は、いいでしょうか。

頑張れ受験生!



# by seibi-seibi | 2017-01-30 10:29 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

美大合格 そのために必要なこと2

1 試験問題を読む

美大受験でよくある間違いのひとつなのですが、試験問題をよく読まず、描き始めてしまい、あとで、課題違反に気づく、というパターン。

とくに、デッサンのとき。出されたモチーフを描けばいいんだと、思い込んでいて、条件を読まないと・・・。

「任意の六面体を一つ、描きいれてください」とか
「コップに水が入っているものとして、描いてください」とか
「布には、ストライプを任意で付け加えてください」とか
「一つの球体は、浮いているものとして描きなさい」とすか

といった「条件」を見落としてしまう。
現場ではテンパっているので、ありえないポカミス、やります。
絶対に問題を精読して、確認してから描き始めること。
途中でもう一度問題文を読み直すくらいの余裕を持つこと。

2 道具類

これはすべて、募集要項にあるとおりです。
募集要項に持参道具として書いてあるものは、たとえ普段使わなくてももって行くこと。
当日、
「持参道具にあるハサミを持った手」を描いてください。
などという問題が出て、ハサミなんか使わないはず、と勝手に決め付けて持ってこなかった人は、アウトです。

用具を整理して、なにが必要で、要項に描いてあるものが全部そろっているかどうか、確認しておいてください。

案外多いのが、当日の朝になって気づいて、それが予備校のロッカーの中にある、なんてことも。
大急ぎで予備校に行って、開いていなくて困ったという人がいます。

用意も段取りのうちです。


# by seibi-seibi | 2017-01-07 10:32 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

美大合格 そのために必要なこと1

冬期講習も2日目。
現役受験生は、少しずつ緊張してきています。
「あと数週間」のプレッシャーが、次第にリアルになる時期です。
同時に浮き足立ち、自分を見失いがちになる時でもあります。
悠然として、受験に臨めればベストなんですが、そうはいかないのが、人間の本性。

みなさん、全員に合格していただくために、美大受験で必要なことを、連載していきます。
今回はその一回目。

デザイン科志望のひとたちへ。

鉛筆デッサンで必要なこと。

1 段取り

  これが案外大きいです。とにもかくにも、鉛筆を削っておく。尖らせとく。
  よく使う鉛筆は何本かで束にして輪ゴムで巻いておく。

  これが出来ていないと、かなり危険です。
  面倒だから丸くなったまま描き続ける人がいますが、
  デザイン科としては論外。
  シャープな線がでないのなら、あまいデッサンしか描けない。
  それでは採点できない。
  というわけで、鉛筆を尖らせておく。用意を怠らない

2 正確さ

  カタチに関して、正確に描くこと。細部をおろそかにしないこと。
  デザイン科でのデッサンというのは、
  「相手にモノを伝える」ためのツールでもあるので
  誰が見ても分かる、伝わるように、正確に描くこと。
  あいまいな描き方や、形が違っているのは、いけません。
  陰影、明暗などについても、はっきりとさせること。
  これも、的確に伝えるため、誰でも見て分かるように描く

  この二点がかなり重要だと想います。
# by seibi-seibi | 2016-12-16 17:16 | 芸大 美大受験 | Comments(0)