合格状況

ムサタマ 造形 女子美 どこを選択するのか。悩ましい一週間も過ぎ、ほとんどの生徒の進路が決まりました。
現時点で、補欠待ちの生徒は一名を残すのみです。

しかしまだ補欠待ちのみの生徒が数名おり、これはセイビとしては失敗です。
完全に合格して浪人生を一切出さない、というのが前提なのですから。

それでも、
油絵科は、現役4名すべてが、ムサビとタマビ、造形と女子美に合格。
結局ムサビ3名 タマビ1名という選択になるようです。
浪人生で女子美のみを単願した生徒も、女子美に合格しましたので、
油絵科の進学率は、絶対数で100%です。
これは毎年のことですが。

タマビ プロダクトは、現役2名が受験して、二人とも合格しました。
これも合格率で言うと100%というんでしょうか。
かなり大変なカリキュラムを、連日あきらめずにこなした結果かとおもいます。
この2名はムサビ 工デも合格していますが、最終的に第一志望の、プロダクトに進学します。

彫刻科は、現役受験生が一人のみ。たった一人の戦いとなりましたが、
東京造形大と、タマビの彫刻に合格しました。ムサビは補欠となりました。
この生徒も第一志望の、造形大に進学します。

ムサビの映像科は現役浪人合わせて2名でのま受験でしたが、1名合格、1名補欠待ちです。
それでも補欠待ちの生徒はタマビのメ芸に合格していて、こちらが第一志望だったので、
タマビに進学することに決定。
映像科を合格した生徒は、かなりの高得点だったと想います。

ムサビの基礎デは現役1名受験して1名合格しました。

タマビ情報、ムサビ空デ タマビテキ 等々についても、現役で合格していますので、
結果として、まったく進学できない、補欠にすらならない、という生徒はおりません。
あとは、現実問題として、補欠の繰上げがどこまでくるのか、でしょう。

今年も、一年間、良く頑張りました。
山あり谷あり、不安、涙、一切を乗り越えて、もうすぐハルになれば美大生です。

ここまでは、前哨戦です。すべてはこれからです。
受験のスキルも知識も、もう必要ないですから、
自分らしい、独自の考え方を持って、進んでください。



# by seibi-seibi | 2017-02-27 09:54 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

私大 合格発表

ようやく、ムサ・タマの合格発表も終了しました。
まあでも、この待たされる一週間が途方もなく辛いのです。

現時点で、ほとんどの生徒が、合格。補欠待ちになってしまった生徒も少しいます。

ムサビなのか、タマビなのか、どちらも合格してしまった生徒の悩みは、これから始まります。
それは造形大や、女子美についてもおなじです。
どこに行ったら一番、自分のやりがいがあるのか、なにができるのか、を軸に、考えてみてください。




# by seibi-seibi | 2017-02-21 14:01 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

ムサタマ発表待ち

この時期が一番つらいのは毎年のことですね。
一週間のモラトリアム。
不安と期待。それが交互に思い浮かぶ。
筆も進みませんし、多くの生徒は上の空。

しかしもう少しの辛抱です。
結果が出たら、そこからは現実に引き戻されます。
どこに入学すべきか。進路の最終決定が待っています。

あせらず、落ち着いて、待ちましょう。

# by seibi-seibi | 2017-02-16 12:04 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

受験も折り返しです

美大受験も折り返しになりました。
もうすでに数校を受験してみて、どんな感じなのか、実技試験の雰囲気も把握できたかと思います。
実技試験は、慣れもかなり必要です。なんというか、やってみなくては分からないことがたくさんあります。
何校か受験していくうちに、緊張感とか、不安が消失していくということも。
これは、美大受験ならではの感触といえます。

セイビでは、受験校と志望を、あまり絞らずに、自分の志望であれば、
受験できるところはすべて、受けるよう指導しています。
一校だけを単願するのではなく、数校を併願する。
そうすることで、実技試験そのものに慣れてくるからです。
落ち着いて、実力を発揮するためにも、受験の回数は多いほうがいいと考えます。

試験ではなにが起きるか予想不可能です。
最初に受験した実技で、
何らかのケアレスミスとか、勘違いとかがあったとしても、
次回の実技試験では、問題なくできるはずです。

合格のためにも、多くの経験を積みながら、試験に挑んで欲しいと想います。



# by seibi-seibi | 2017-02-07 15:00 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

さあ受験です

受験も今週からとなりました。
後は落ち着いて受けるのみです。
じぶんのやれることを、おちついてしっかりやってくる。
それだけです。

試験会場には早めに行くこと。
腕時計はもって行くこと。スマホは見られませんよ。
道具類も、きちんともっていくこと。

さあ、用意は、いいでしょうか。

頑張れ受験生!



# by seibi-seibi | 2017-01-30 10:29 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

美大合格 そのために必要なこと2

1 試験問題を読む

美大受験でよくある間違いのひとつなのですが、試験問題をよく読まず、描き始めてしまい、あとで、課題違反に気づく、というパターン。

とくに、デッサンのとき。出されたモチーフを描けばいいんだと、思い込んでいて、条件を読まないと・・・。

「任意の六面体を一つ、描きいれてください」とか
「コップに水が入っているものとして、描いてください」とか
「布には、ストライプを任意で付け加えてください」とか
「一つの球体は、浮いているものとして描きなさい」とすか

といった「条件」を見落としてしまう。
現場ではテンパっているので、ありえないポカミス、やります。
絶対に問題を精読して、確認してから描き始めること。
途中でもう一度問題文を読み直すくらいの余裕を持つこと。

2 道具類

これはすべて、募集要項にあるとおりです。
募集要項に持参道具として書いてあるものは、たとえ普段使わなくてももって行くこと。
当日、
「持参道具にあるハサミを持った手」を描いてください。
などという問題が出て、ハサミなんか使わないはず、と勝手に決め付けて持ってこなかった人は、アウトです。

用具を整理して、なにが必要で、要項に描いてあるものが全部そろっているかどうか、確認しておいてください。

案外多いのが、当日の朝になって気づいて、それが予備校のロッカーの中にある、なんてことも。
大急ぎで予備校に行って、開いていなくて困ったという人がいます。

用意も段取りのうちです。


# by seibi-seibi | 2017-01-07 10:32 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

美大合格 そのために必要なこと1

冬期講習も2日目。
現役受験生は、少しずつ緊張してきています。
「あと数週間」のプレッシャーが、次第にリアルになる時期です。
同時に浮き足立ち、自分を見失いがちになる時でもあります。
悠然として、受験に臨めればベストなんですが、そうはいかないのが、人間の本性。

みなさん、全員に合格していただくために、美大受験で必要なことを、連載していきます。
今回はその一回目。

デザイン科志望のひとたちへ。

鉛筆デッサンで必要なこと。

1 段取り

  これが案外大きいです。とにもかくにも、鉛筆を削っておく。尖らせとく。
  よく使う鉛筆は何本かで束にして輪ゴムで巻いておく。

  これが出来ていないと、かなり危険です。
  面倒だから丸くなったまま描き続ける人がいますが、
  デザイン科としては論外。
  シャープな線がでないのなら、あまいデッサンしか描けない。
  それでは採点できない。
  というわけで、鉛筆を尖らせておく。用意を怠らない

2 正確さ

  カタチに関して、正確に描くこと。細部をおろそかにしないこと。
  デザイン科でのデッサンというのは、
  「相手にモノを伝える」ためのツールでもあるので
  誰が見ても分かる、伝わるように、正確に描くこと。
  あいまいな描き方や、形が違っているのは、いけません。
  陰影、明暗などについても、はっきりとさせること。
  これも、的確に伝えるため、誰でも見て分かるように描く

  この二点がかなり重要だと想います。
# by seibi-seibi | 2016-12-16 17:16 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

あと二ヶ月

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もう12月です。
受験生もココからがラストスパートです。

これまでやってきたことをまとめ上げる時期が来ています。
落ち着いて、自分の作品と向き合い、なにが必要なのか、どれが大切なのか、よく考えましょう。
受験で頼れるのは自分だけです。
まわりに踊らされたり、翻弄されないよう、自己をしっかり持つことがたいせつです。
人のまねをしても不安が増大するだけ。
自分のなかをしっかり見つめなおす力を、身につけて欲しいものです。
それがなければ、たとえ合格したとしても、自分らしい作品は描けません。
# by seibi-seibi | 2016-12-01 19:48 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

二宮 もも展開催中です

ただいま、ギャラリー ART ACT にて「二宮もも展」開催中です。
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会期 11/27-12/3 11時~7時まで

二宮さんは、タマビ版画選考の4年生。木版リトグラフという、特殊な技法により、版画を製作しています。
版画というと、彫刻等で彫っていく、木版を思い描く人が多いと想いますが、
実際にはさまざまな、技法があります。
また、版画の展開として、イラストレーターやアニメ、マンガなど、思いがけない領域にも広がっており、
受験生にも見ていただきたい展示となっています。
美大でどんなことをしているのか、実際に感じていただけるとおもいます。
会期中、木版リトグラフのライブペインティングや、似顔絵の製作も行っています
お近くにお寄りの節は、是非お立ち寄りください。
# by seibi-seibi | 2016-11-29 15:09 | Comments(0)

デザインの解剖展にいく

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10月14日から開催されている、「デザインの解剖展」に行ってきました。今回の展示ディレクターは佐藤卓氏です。
およそ世の中にある「製品」で、デザインされていないものはありません。
どんな身近なものであっても、そこにはデザイナーのさまざまな考えや、思いが反映されています。
デザインの視点で、それらの「製品」を解剖してみたら、どうなるのか。それがこの展示のコンセプトです。
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「明治おいしい牛乳」「明治チョコレート」「きのこの山」「明治ブルガリアヨーグルト」といった製品のパッケージ、包装、内容物にいたるまで、そのすべてを、細かく、ひとつひとつ、デザインという視点で分析検討していきます。普段見落としがちなパッケージの隅々まで、いかに細かく考えられ、工夫がなされてきているのか。非常に良く分かります。
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デザインとは機能性を維持しつつ、意味をもたせること。分かりやすく、伝わりやすくすること。
食卓に上る日常製品のパッケージも、これだけの検討がなされてきたのか、と驚かされます。また、巨大化させることで、いままで見落としていた、些細な点も露になってくるという展示でもありました。
パッケージデザインに興味のある方、いや、デザイン全般に歓心のある方にとって、絶好の展示だろうと思います。
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# by seibi-seibi | 2016-10-27 13:22 | デザインするって? | Comments(0)

リートフェルト ムナーリ ADO展に寄せて

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現在、オペラシティにて、「オランダのモダンデザイン リートフェルト ムナーリ ADO」展が開催されています。オランダ、ユトレヒトで始まった、「デ・ステイル」の活動において、モンドリアンとともに重要視されるリートフェルト。今回の展示では、いまや世界遺産にもなったシュローダー邸の設計でも有名な、リートフェルトを中心にした、構成主義的なモダンデザインの系譜を、豊富な資料と共に確認できる、機会を提供しています。
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家具職人の息子であるリートフェルトは、家具製作からはじめ、のちにデ・ステイルに参加したあと、有名な「アームチェア」を世に送り出します。今回の展示では、設計図やいくつかの試作品なども展示され、モダンな家具の源流となった、リートフェルトの作品の変遷が確認できます。
直線のみで構成していくことの斬新さ。20世紀初頭のユトレヒトにおいて、それがどれほど革命的な造形として写ったことでしょう。それまでの、装飾的な要素をかたくななまでに排除した、椅子は、どこか奇異な印象も与えます。
しかし、そのカタチに込められた、新時代のデザインは、変わり行く世界の未来を、予見していました。
当時はまだ、高層建築などなく、直線のみで校正される建物自体が、まったく新しい造形思想であったのではないでしょうか。のちに、リートフェルトの設計したシュローダー邸もまた、時代を先取りした、まったく新たな建築物でした。機能的に配置された、いくつかの矩形が建物の原理となっていて、大きく外に広げられる窓を開ければ、部屋と外は、一続きの空間のように変貌する。それまでの建築では成しえなかった、新しい住空間を作り出しています。ポップとも捕らえられる、三原色がアクセントに用いられた部屋。機能性と共に、安価な建築が可能であったことも、現代を先取りしています。
ムナーリもまた、同様の系譜の中に連ねられる、グラフィックデザイナーです。圧巻なのは、ミッフィの原画でしょうか。実際の絵本製作に当たって、ムナーリがどんなふうに考え、手を動かしたのか、その軌跡が、手をとるようにわかるのです。シンプルな色彩と形の中に、限りない想像力をかきたてる魅力を内包する。ムナーリの作品には、そういう力があります。
今回展示されているものは、グラフィックデザインの源流となったものですし、現在のデザインにも通じる普遍性があります。デザインに興味のある方は、ご覧になってはいかがでしょうか。
# by seibi-seibi | 2016-10-24 16:47 | デザインするって? | Comments(0)

一般コース 作品展示はじまりました-3

今週開催しております一般コースの作品の紹介、三回目です。
さて、最後にご紹介しますのは、油彩によるコラージュ的な作品です。
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この生徒さんは、海外ドラマの熱烈なファンで、この作品も、海外ドラマ「breaking bad」から着想して描いたものです。ドラマ内での、さまざまなエピソードを、コラージュ風に描いた、思い入れのこもった作品です。一つのドラマの中で起こる、登場人物の葛藤や、鍵となるシーン、そういうものをうまくコラージュしており、面白い作品になりました。

セイビの一般コースでは、各生徒さんの描きたいもの、使いたい画材を、各自で選択して、かなり自由に製作しています。とうぜん、基本となるデッサンや、道具の使用法等は説明し演習していきます。
講師が方向を示すのではなく、生徒さん主体で製作をしています。
# by seibi-seibi | 2016-10-13 17:42 | 一般絵画コース | Comments(0)

一般コース 作品展示はじまりました-2

昨日に引き続き、一般コースの作品を紹介してまいります。
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油絵による冬景色。東北なのでしょうか。北海道なのでしょうか。
前面につるされている鮭と、背景の寒々として、重く垂れ込めた空が
北の厳しい冬を表現しており、細部まで丁寧に描かれた作品です。
人には故郷へと連なる「風景」があります。
それを人は原風景とも呼びます。
そういう、こころの底に沈んだ景色、そんな風に見えてしまいます。

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こちらはアクリルによる静物画です。
ただ、具象的に描くのではなく、リズムを重視して、構成しながら、
ひとつの絵画にしていく。そういう作品です。
色彩も、鮮やかで強く、それが全体を引き締める効果にもなっています。
描くことの楽しみが画面にあふれ、心地よい作品となっています。

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つぎは、地中海に浮ぶ小島に旅行したとき見た、海岸からの風景を描いた作品です。
アクリル画になります。地中海の、美しい青、空と海。すべてがあふれる色彩の世界。
美しい自然と、底に浮かぶ船が、ひとつのリズムとなって展開していきます。
# by seibi-seibi | 2016-10-11 12:50 | 一般絵画コース | Comments(0)

一般コース 作品展示はじまりました-1

恒例となりました、昼間部の一般コースの作品展示が始まりました。
会期は10/10-15までとなります
時間は12時~7時 途中5時前に終了する日もあります。

今回は皆さんの力作を紹介しましょう。
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最近、版画を始められた方の作品です。
描画材は鉛筆です。
慎重に、点を打つことのみで、描いていった作品です。
一箇所でも失敗してしまうと、取り返しがつかないことになります。
もともと繊細な作業がお好きな方ですので、集中して仕上げられたのだろうと思います。
細かな陰影やを柔らかなトーンで追求されており、緻密さとあいまって、完成度の高い作品になりました。
ひとつのことを、丁寧に追求していく中でたどり着いた作品だと思います。

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この作品は、軽井沢の冬景色で、何ヶ月もかけてじっくりと描かれた作品です。
手前に流れる雪解け水が流れ込む小川の、透明感もよく表現されて、
図的にもまとまりのある作品に仕上がりました。
製作期間数ヶ月の力作です。

ほかの展示作品も随時アップしてまいりますので、是非ご高覧くださいませ。
# by seibi-seibi | 2016-10-10 13:46 | 一般絵画コース | Comments(0)

学科について

10月になりました。
今日は学科について。
これは何度も書いてきたことですが、美大受験のかなめは、学科です。
実技に目を奪われすぎて、学科をおろそかにすれば、大変な損をします。

セイビの学科は、二コース。初級と上級にわかれてます。
毎年ではないですが、今年はコースを二つも設けています。
初級は中学の英語をおさらいしながら、高校の文法を学ぶコース。
上級は、高校の標準的な内容を基礎から学ぶコースです。

二つに分けたのは、落ちこぼれなく合格するためです。
英語が理解できる人に合わせれば、分からない人が置いていかれ、
基礎だけを教えていては、分かる人は足踏みするしかない。
この問題を解決するためです。

そのため平日でも90分×2回 土曜日は3時間×二回の授業を行っています。
この効果は絶大で、中学で゜躓いてしまった人でも、高校文法まで理解できるようになっています。

あと4ヶ月、この調子でがんばりぬいてください。
結果は絶対良いのですからね。
# by seibi-seibi | 2016-10-01 15:36 | 芸大 美大受験 | Comments(0)