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説明会のお知らせ

明日4/1 5時より説明会を開催します。
新年度よりの入学希望の方や受験相談等行いますのでおいでください
よろしくお願いします

by seibi-seibi | 2017-03-31 07:56 | Comments(0)

デッサン

春期講習でのデッサンは、初めての人もいますので、じっくりゆっくり描いています。
良く見ること、気づくことが一番大切です。
技術的なことは、一学期以降ゆっくり理解していけばよいので、
いまはただ、見て描く、集中力をあげるのが狙いです。
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by seibi-seibi | 2017-03-30 10:35 | Comments(0)

春期講習中です

春期講習も三日目となりました。
みんな慣れてきているとおもいます。
春期講習では模刻をおこないます。
これは、粘土で立体をつくるなかで、
形態を全体から把握し、
これからのデッサンでのものの見方、捉え方に
つなげようという、課題です。
立体を全方向から見て、よく観察し、理解する。
デッサンで忘れがちな後ろ側の構造を把握する。
そのためにも模刻は大切です。
しかし、時間の関係で、受験科でこの作業を行えるのは
いまくらいしかありません。
みんなしっかりと見て、観察力を養って欲しいものです。
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by seibi-seibi | 2017-03-27 10:36 | Comments(0)

春期講習開始しました

本日より春期講習開始しました。
いままで、基礎科に在籍していた人も、今日から初めての人も、
新しい一年を、フレッシュな気分ではじめて欲しいとおもいます。
今日は、まったくの基本からおさらいです。
ゆっくりと、しかし、確実に学びましょう。

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by seibi-seibi | 2017-03-24 10:24 | Comments(0)

明日より春期講習

明日から春期が開始します。
朝8時過ぎには、開所していますので、早めに来てください。

春期では、まったくの初歩から指導しますので、鉛筆の削り方とクロッキーが初日になると想います。
道具類は、揃わなくても、ここにもありますので、それでいきます。
では明日、お待ちしています。

by seibi-seibi | 2017-03-23 11:56 | Comments(0)

ヨコタ サラ展 開催中

ただいま、セイビに付属のギャラリーART ACTにて、ヨコタサラ展開催中です
ヨコタサラさんは、武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科の2年生です。
ヨコタサラさんは、イラスト、絵画など、さまざまな表現に挑戦中。
こんかいは、初めての個展となります。
小さい頃からイラストを書き始め、その特技を活かし、そのまま美大に進学。
これからは、イラストレーションを中心に活躍したいとのことです。
お近くにお寄りの際は、是非ご高覧ください。
会期は3/20までとなります。

by seibi-seibi | 2017-03-15 16:11 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

2017 春期講習

春期講習が迫ってきました

申し込みは3/23まで

12時~6時くらいまで受け付けます
事前に連絡いただくとありがたいです
03-3484-8367

春季は、新高3生が多くなると想いますが
一学期開始前に、おおまかな雰囲気をつかむためにも
是非春期をご利用ください

参加者は一学期からの入学金21600円は免除です。


by seibi-seibi | 2017-03-12 14:46 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

スラブ叙事詩 ミュシャ展によせて



おそらく、いままでで最大規模のミュシャの展示になろうと思われる「ミュシャ展」が新美術館で開催しています。
今回はこの展示の中心となっている「スラブ叙事詩」について。
「スラブ叙事詩」はミュシャが製作した絵画としては最大の作品群であり、それは同時に、美術史上でも最大級の大きさと威容を誇る作品です。全20点からなるこの作品は、6×8メーターのキャンバスに描かれています。描き始めたのは1915年ころで、仕上がるまで16年を要したといいます。
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「スラブ叙事詩」は、そのなのとおり、スラブの歴史と、そこに登場する英雄、あるいは伝説的人物たちの織り成す、壮大な歴史物語を絵画として表現した作品です。一人の画家が到達しえた、絵画史上もっとも大きな遺産の一つといえましょう。それら一つ一つの主題や、物語の内容については、美術史の言説にゆだねるとして、ここでは、この作品群を眼前にしたときに感じられた事柄について、述べてみたいとおもいます。
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まずその大きさ。これほどの大きなキャンバスをどのようにして調達しえたのか、それがまず、最初に感じた疑問でした。また、各作品は、おそらく後々の保存方法を考えてのことか、周囲に丸い穴が穿たれていて、それに紐を通して、さながら帆船の帆のように張られて張力をもたせているのも、興味深いものでした。
この状態であれば、はずしたのちに、丸めて保管が可能であるはずです。絵画作品、とくに巨大なものは、支持体も含めての保管と運搬が大きな問題となりますが、ミュシャはそこをクリアさせるべく、このような作品に仕上げたのでしょう。
つぎに、この作品が、油絵とテンペラによる混合技法である点も、興味を引きました。テンペラについては、セイビでも実習課題があり、馴染み深いので、その特長について若干の知識があります。
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この「スラブ叙事詩」においては、油彩で薄く下地処理しているようです。油彩は、ローアンバーのような茶系を、薄く敷いてあるようです。作品の性質上、マチェールをつけるような盛り上げはしていません。油彩で盛り上がるように絵の具を用いれば、丸めることはおろか、はずすことすらできないはずだからです。油絵は丸めればヒビが入ってしまいます。そこで、薄く仕上げた下地のうえに、テンペラで描いています。テンペラというのは、メディウムに鶏卵の黄身を用いる、水彩の一種で、透明度とつやを保ちながら、堅牢な表面を形成できる画材です。テンペラは油彩の台頭とともに下火になっていったのですが、それはヨーロッパでのことで、スラブ諸国では近代まで、いや現代においても、ポピュラーな画材の場を占めています。「スラブ叙事詩」を見たとき、最初に感じたのは、その、テンペラ絵の具の色彩、それがスラブ諸国においてしばしば用いられる、テンペラ絵の具に共通した発色だと気づいたからです。数年前にロシアアニメの巨匠「ユーリ・ノルシュティン展」を見たとき、ノルシュテインのスケッチと原画のほとんどが、同様の発色をするテンペラで描かれていたのを思い出しました。ソビエト時代の共産圏では、油彩の流通よりも、テンペラ絵の具のほうが一般的で、多くの画家たちは安価なことも会って、テンペラ絵の具を手にしていました。それはチューブで販売されていて、日本の感覚ではアクリルガッシュのような扱いでした。
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テンペラ絵の具は、細部まで描き起こすのに向いた画材です。面相筆で描き起こしていくときなど、テンペラの優れた伸びが役立ちます。ただしタッチで描き起こしたり、点描を用いたりするので、多くの場合時間がかかります。ミュシャが挑んだ大画面でも、近景のほとんどをタッチで起こしています。それがどれほど気の遠くなるような作業であったのか、想像に難くないのは言うまでもありません。奥行きのある風景をさらに際立たせるため、執拗に描きこまれた部分は、徹底的に一筆一筆、丁寧に描き起こされています。たぶん、何ヶ月も連日取り組んで、ようやく少し仕上がるといった、気の遠くなる作業を、ミュシャは労をいとわず続けていたのでしょう。
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また、その手法の多くが、写真による影響なのか、スチル写真の技法を援用しているように思われます。写真では、ピントの合った部分と、ぼけている部分を、自在に操作できます。一般に被写界深度と呼ばれる、写真技法のひとつですが、「スラブ叙事詩」には、被写界深度を彷彿とされるような、技法があちこちに見られます。
画面で最も近い柱などはピンボケに描かれていて、それより後方の、奥の人物にピントが合っている、といった写真ならではの技法が存分に駆使されているのです。ピントの合っている部分は、さながら、演劇の舞台のように光を受けた人物がいて、劇的さが際立っています。遠景の、風景とどうかしていくような群像と相まって、さながら歴史のひとコマの現場に立ち会っているかのような、演劇性を感じられるのです。
写真や映画といった、20世紀の新しい技法をも貪欲に取り入れながら、古来からの技法もふんだんに用いて描かれた圧倒的画面は、人を魅了して止まないものがあります。みなさまも一度、足をお運びになるとよろしいかとおもいます。

写真撮影 二宮もも氏

by seibi-seibi | 2017-03-11 19:52 | 人と絵と、イメージ | Comments(0)

受験を終えて・春期に向かって

今年の受験も、芸大の最終発表を除いて、終了しました。
美大受験を終えて、思うことを、率直に書いておきます。

受験は総合力 たとえ美大でも。

美大受験といえば、なにはともあれ、「実技」が大切だと、多くの方が思っています。
たしかに、「実技」の比重は重いし、大切なのは言うまでもありません。
美大に入学しようというのに、「実技」のスキルがなくては、あまりにも残念です。
しかし、受験は、総合力が問われます。
総合力とは、「実技」+「学科」。
実技だけできたとしても、合格しません。
やはり学科も、きちんとこなして、そのうえでの「実技」が大切になります。
ことしも、実技では及んでいても、学科で不足した場合、補欠になったりします。
「実技」と「学科」どちらも頑張りぬく、そのバランスこそが、合格に近づく、とおもいます。

基本を真摯に

実技試験の落とし穴は、テクニック。
技巧的、あるいは新しいような技法。そして「方法論」です。
大切なのは、基礎力であって、技巧ではないのです。
描くこと、観察すること、この二つのうえにしか、技法は成立しません。
まずは、まじめに、良く見て、そのまま素直に描くこと。
それができないのに、「方法」いいかえれば、受験のテクニックに頼ろうとすると、
描くことの困難さは回避されますが、もっとも大切な、きちんと見て、描くことを忘れがちになります。
これは大きな落とし穴で、テクニックでカバーした描法を、また別のテクニックでカバーしなくてはなりません。
それがすべてすんなりと行くわけもなく、どこかで、袋小路になってしまいます。
やはり、ちゃんと見て、辛いけれども素直に、大変でも描いてみるのが
結局は功を奏すと思っています。
特に受験の現場で不安に駆られたとき、人から聞いたうわべのテクニックは通用しません。

実技試験は不安だらけ

どんなに上手い人でも、何浪していても、実技試験の当日は、不安がピークになります
不安がないとしたら緊張感。
そのような状態ですから、普段どおりに描ける人は、多くはありません。
普段の8割程度しか出せないのが実情です。
テンパって、条件違反に気づかない。
道具類を忘れる。
その他、普段ならしないような失敗もします。
そういう状態でも合格するためにも、準備をして、
普段から段取り等を怠らないことが大切です。
もし、実技で失敗したとしても、学科で取っていたら、合格できます。
もしものときのセイフティネットが学科でもあるのです。


by seibi-seibi | 2017-03-10 12:56 | 芸大 美大受験 | Comments(0)