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受験生 デザイン科 平面構成

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高3生受験生 デザイン科 平面構成
それぞれに、また一段階上がってきていると思います。
見せ場、見せ方の細やかなこだわりや、大胆な整理整頓がもう少し必要かもしれませんが、ここまでくれば、、皆さんのモチベーションと粘り、本番までの経験値で養われていきます。

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あきらめたらつまらない。困難でも思い切って挑んだ方がおもしろい。入試は一度きりですが、それまでの経験は、失敗も成功も含めてやれば何度でもできる。何度も経験した方がしっかり身に付きます。

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by seibi-seibi | 2014-10-29 22:57 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

信楽粘土練り直し

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セイビの陶芸室の整理をしていましたら、
梱包したまま、数十年置いてあった粘土を発見しました。
その数数十個。すべて信楽粘土でした。
梱包財のなかで砂岩のように固まった粘土に、
水をかけてほぐすこと、3日。
ようやく練られるようにまで戻ったので
ここ数日練り直しています。
おそらく30キロのかたまりかとおもいます。
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信楽粘土は焼成用粘土なので
本来は焼き物で使いますが、
今回は土曜基礎造形クラスでの
粘土造形に使用する予定です。
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何十年と放置してあっても、再使用が可能なのは
アタリマエなのに不思議な感覚になります。


by seibi-seibi | 2014-10-28 14:14 | Comments(0)

一般コース油彩画「背景、下地の色を活かしながら描く」 

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一般コース油彩画

「背景、下地の色を活かす」
背景の色を活かしながらモチーフを描く課題です。 自然とモチーフと背景がつながってくるといいですね。まずは、アクリル絵具で始めてみます。
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↑主婦kさん 台に黄色、バックはブルー。ドライフラワーには紫系やオレンジ系。全体に補色関係が綺麗ですね。完成まで乞うご期待!

去年の6月頃、Mさんも背景、下地の研究ということでやられていました。
モチーフを観えたまま丹念に描くということに加えて、どんな色調で描くか?モチーフに抱いている自分の気持ちを色彩によって伝えようとしています。
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↑赤、青、黄の3原色 青は寒色(後退色)なのでバックに。赤系は暖色(前進色)なので手前に。かなりビビットですが、白い紙で折った折り鶴が引き立っています。
よく観ると折り鶴にも下地の色が活かされています。ですから、赤青黄色の空間に鶴が自然と馴染んで見えます。



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↑こちらも後退色のブルーと前進色の暖色を空間に合わせて使っています。
全体にパステル調、落ち着いた優しい雰囲気です。
野菜それぞれの暗部や照り返し部分に、台のピンクや背景のブルーが写っていて、空間とモチーフを包み込むようにつなげています。

モチーフを素直に観て感じて描くことで、そのときに抱いた暖かみや、清々しさや情熱を色彩がストレートにあらわしてくれます。しかし、これはデッサン力が支えとなり、導いてくれるのです。
うまく描くだけではない。イメージを伝える為に、色彩をどう組み立てて空間をつくるか?
デッサンと色をつなげて組み立て、イメージを伝える。隠された絵画の面白みです。

一般コース 油絵、デッサン、水彩 基本 火曜日 13:00〜16:00
その他曜日 応相談
入門コースもございます。2ヶ月、短期講座です。お気軽にお問い合わせください。
案内はコチラ

seibiでは受験コースも一般コースも分け隔てなく指導しております。
といっても一般コースは、決して敷居が高いわけではなく、いきなり高度なことから始める訳でもありません。皆さん初歩から始めています。鉛筆の削り方や、道具の扱い方から丁寧に指導いたします。
楽しく集中して描け、自分のペースで学べるコースです。お気軽にお問い合わせください。
by seibi-seibi | 2014-10-24 17:48 | 一般絵画コース | Comments(0)

10月もあと1週 描ける自信をつけていこう!

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セイビ、高3受験生の皆さん。ここから11月、冬期講習、直前講習が続きます。
体調に気をつけて、体力を維持しながら、前を向いて頑張りましょう。
頑張ったという達成感は本番で自信につながるはずです。実技試験ではこの達成感が鍵となります。
やっておけば良かったと、後悔しないように。足りないなと思うところが少しでもあれば、毎日20分描けば弱点は克服できるはずです。やってみたら意外とすっきりするかも。
「描ける自信」は行動力と持続力です。

           
           デッサン講評会  皆さん頑張っています。
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by seibi-seibi | 2014-10-22 22:59 | Comments(0)

セイビ卒、長島加奈さんが、渋谷FMの「ミスシブ」に出演します!

2014冬期講習会はコチラ
成城美術研究所を卒業し、東京造形大学に入学、現在3年生の長島加奈さんが、渋谷FMの「ミスシブ」というラジオ番組に出演されます。
放送は明日!渋谷FM「ミスシブ」 10月23日木曜日 19時~20時です。スマートフォンからも聞けるそうです。
学生主催の「mintaka」という雑貨店や、東急ハンズで自身の作品を店頭販売するなど、大学以外での活動も頑張っています。

どんなことでもいいと思います。長島さんのように自分なりの活動場所を見つけ、目的を持つことで人の役に立つ、すばらしいことだと思います。

これからも頑張ってください。
by seibi-seibi | 2014-10-22 13:06 | Comments(0)

リメイク

2014 冬期講習は コチラ
10月も中旬です。
今週はリメイクの課題です。
何度もやり直すことで、問題点を洗いなおし、改良していきます。

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一度ではわからなかったことも、何度か繰り返してみるうちに、わかり始めます。
何事も、すぐにはわかりません。
くりかえすことから、見つけられたことは、簡単に手に入った知識より、深く、身についていきます。

by seibi-seibi | 2014-10-21 18:45 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

2014冬期講習募集開始しました

2014年 冬期・直前講習の募集開始しました。
冬期講習 期間 12/15-29 全13日
直前講習 期間 1/5-3/7
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今年の冬期講習は3日多くなりました。
夜間部5-8時は、取りやすい日割り研究費になります

冬期講習に新規で参加されると、
三学期の入学金免除のうえ、
研究費も30%引きになりますので
新高1・2生・一般の方もご利用ください。




by seibi-seibi | 2014-10-20 14:17 | Comments(0)

一般コース油絵 モチーフを組む、色調を考える



一般コース(油絵)の生徒さんも頑張っています。モチーフを良く観て描くことプラス、どんな色調の絵にしたいか?どんな風にモチーフを並べたらよいか?を考えて制作しています。
どんな絵にしたいか?どんな絵がほしいか?上手に描くことばかりではなくイメージすることも楽しいです。

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by seibi-seibi | 2014-10-15 22:08 | 一般絵画コース | Comments(0)

中学生の着彩

中学生による着彩とデッサンです。
今回は卓上で行っています。
デッサンの基本は観察なので、根気よく、見えているものはすべて描く。
間違っているのがわかったら、なおす。
さいごまで描ききる。
そんな、一番基本的なことをさぐりながら、じっくり、きちんと、描いています。
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by seibi-seibi | 2014-10-09 19:24 | デッサン | Comments(0)

ユートピアへ

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 かってユートピアが・・・ 
「理想郷」のことをユートピアといいます。トマス・モアの「ユートピア」(1516年刊)によって知られるこの言葉の語源は、ギリシヤ語のOU-TOPIA、つまり「どこにもない場所」です。この地上では実現していない理想郷、平等で、財産を持たず、貧富の差もない。「ユートピア」に描かれた社会、それは人々の希求してやまない理想社会なのですが、同時に到底実現しない社会でもあるわけです。
 かって、ユートピアの実現を夢想し、その実現を信じた時代がありました。ロシア革命とソビエト連邦(CCCP)1922-1991の成立。人々は、H・G・ウェルズやバーナード・ショウも夢見ていた、理想郷の実現に邁進したのでした。しかし、現実は理想とは異なった社会と国家を成立させ、その解体から20年以上経った現在、いかに理想郷が実現困難なものなのかを教えてくれます。
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 革命と芸術の邂逅・・・
 今回の世田谷美術館での「ユートピアを求めて SEEKING FOR UTOPIA」展は、ロシア革命前後作られた、映画と政治宣伝用のポスター展です。エル・リシスキーをはじめ、カシミール・マレーヴィチ アレキサンドル・ロトチェンコ ヴァシリー・カンディンスキィ ウラジミール・マヤコフスキィなど、ロシア構成主義を代表する画家やデザイナーの手による、ポスターが展示されています。とくに、ロシア映画のポスターが多く、すばらしい展示になっています。
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声のために エル・リシスキー


ロシアアヴァンギャルド
 この芸術運動の特異な点は、それがひとつの国家の樹立と軌を一にしておこなわれたことです。革命の動乱とあたらしい社会の発足。人々の前途は、理想に向かって進む改革と希望が感じられていたのでしょう。未踏の社会制度を作り出していくにあたり、それを宣伝する媒体にも、新しさが求められたのは当然といえるかもしれません。そこで、当時最先端に位置していた芸術家たちが、直接参加する、大規模な芸術運動が動き始めました。ロシアアヴァンギャルド。芸術の前衛として既存の芸術を凌駕し、「平手打ち」を食らわせる。当時、モスクワに終結した芸術家たちはまさに、時代の最先端であったのです。この運動自体は自発的であるにしろ、芸術を国家が利用する結果になったことが、のちの悲劇につながったと言えるのでしょう。

映画ポスターとロシアアヴァンギャルド
 1920年代当時、映画はひとつの成熟期を迎えていました。撮影と編集の技法が完成され、映像表現の基本が出来上がりつつあったのです。セルゲイ・エイゼンシュティンによるモンタージュ技法により、映像のもたらす効果は大きく飛躍したのは、よく知られています。まさに、サイレント映画の円熟期の到来でした。当時、映画界をリードしていたのは、イタリア・ドイツ・そしてソビエトの制作会社でした。だれでもが気軽に見られる映画は、大衆に訴求するメディアとしての位置を確立し、この絶大な波及効果に、政治指導者たちも目をつけ始めていたのです。
戦艦ポチョムキンから オデッサの階段シーン
 映画にはポスターがつきものなのは、今も昔も同じです。人々を惹きつける魅力的なポスター。それを作りだしたのも、ロシアアヴァンギャルドの成果でした。文字と図、この組み合わせを大胆に追求していた彼らの傾向は、映画ポスターにも援用され、タイポグラフィの革命を起こしていきます。キリル文字のアルファベットを構成要素として前面に押し出し、それ自体によって構成されるポスターは、同時代のそれをはるかに凌駕していました。

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 一つの例として、『BELLA DONNA』で比較してみましょう。悪女役で話題をさらった人気女優ポーラ・ネグリ主演のハリウッド映画(パラマウント移籍後の最初の一本)で、アメリカ公開は1923年です。当時のポスターは、アールヌーボー調の、いかにも20年代らしい図柄になっています。エキゾチックな美女が売りの映画なのは分かりますが、宣伝ポスターらしい、説明的なものになっています。

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この作品のソビエト公開時(1927年)のポスターは、こんなかんじになります。
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「BELLA DONNA」ポスター アレキサンドル・ナウーモフ
比較してみれば一目瞭然。構成・タイポグラフィ、どちらも群を抜いており、まったく別個の映画の印象すら与えています。IMDBの紹介図版も、こちらを用いています。左上にBELLA DONNAと題名を配し、左下にPOLA NEGRIの名を構成(キリル文字)して、画面はネグリの顔のみ。ネグリの顔を線のみによる陰影で表現する、など、細部に際立った技法が伺えます。

ジガ・ヴェルトフ
 ロシアの映画監督 ジガ・ヴェルトフのポスターも展示されています。現在では見慣れた映画技法(早回し・多重露光・スローモーションなど)をいち早く取り入れ、のちにフランスの映画監督ジャン・ヴィゴの撮影監督ともなったジガ・ヴェルトフは、『カメラを持った男』(1929年)を撮った当時43歳。才気煥発、映画技法の革命を-撮りつづけた-ヴェルトフのポスターは、構成主義的なモンタージュで仕上げられています。同時代のハリウッドのポスターと見比べれば、デザイン、タイポグラフィの先進性が顕著にわかると思います。
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「カメラを持った男」ポスター ウラジミール ゲオルギー ステンベルク



ジカ ヴェルトフ 『カメラを持った男』

1960年代、ヌーベルヴァーグの旗手であったジャン・リュック・ゴダールが組織した「ジガ・ヴェルトフ集団」によって、その名を知る人も多いヴェルトフ、映像の新地平を拓いた彼は、まさにカメラを持った男であったのです。

アヴァンギャルドの終焉

 ロシアアヴァンギャルドは、その急激な開花ののち、衰退していきます。1930年代、スターリンの登場と、大粛清によって、多くの知識人は捕らえられ、処刑されていきます。ソビエトの指導者たちは、芸術家や知識人を反動的で危険な分子として、排除しはじめたのです。そのなかにはマヤコフスキィのような「革命詩人」も含まれていました。マヤコフスキィは批判にさらされ、1930年に自殺します。多くの画家やデザイナーは国外に逃れ、ソビエトをあとにしたのです。カンディンスキィはドイツへ向かい、バウハウスのマイスターとなり、デザインと構成を指導し、現在の構成法の基礎を築きます。エル・リシスキーのように40年代までモスクワでも活躍した画家もいますが、当然政府統制化での制約のある活動だったはずです。
 ユートピアの夢想。それは現実社会の暗闇の中で、葬り去られていったのかもしれません。しかし、ロシアアヴァンギャルドが遺した足跡と成果は、のちのグラフィックデザインを大きく変えたのは言うまでもありません。
 



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by seibi-seibi | 2014-10-09 16:41 | 人と絵と、イメージ | Comments(0)