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構成すること

夏期講習も二週目。
今週は題して、「構成週間」です。
いままでは、静物を中心としたデッサンだったのですが、
今週はモチーフで構成する課題にはいります。
「構成するって、なんだ?」
最初は、そんな素朴な疑問も発せられます。
そもそも「構成」っていう言葉が、難しい。
じっさい、分かったような、分からないような・・・。
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構成するっていうのは、四角い画面の中を、どう活かして、
モチーフや明暗を配置し、リズムをつくりだすか。

要約すれば、そんな感じでしょうか。
むろん構成の方法は、さまざまあって、どれが完璧に正しい、
と呼べるものはないのです。
モチーフをどう扱うか、
どう配置して、見せるか。
それは、おのおのの感性と観察力によっているところも多い。
だから、そこは「面白く」構成してほしい。
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ただ、それ以前に重要なのは、きちんと「描写」できていること。
描けてなくて、適当にごまかして、雰囲気で「こんなんでいいでしょ」
っていうのはダメ、です。
描いて、魅せる。
描いて、説得力をだす。
これはもう、真摯に描ききらなくてはなりません。
そこは、「勘違い」しないことです。
タマビなどの参作集を、よく読みこむと
「描写」をまずは重視しているのが、分かるはずです。
蛇足ながら、参作集の、コメントはよーく読んでください。
教授陣がどう思って、なにを採点の根拠にしているのか、
理解しておくのも、受験生の心得ですから。
by seibi-seibi | 2012-07-30 18:12 | Comments(0)

今夜のEテレを見よう

いつも、実技系の話題が多いのですが
本日は、すこし芸術学系の話題です。
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本日7/28 金曜 夜 11時より、NHK Eテレ 
にて始まる番組「ユーミンのスーパーウーマン 時代を作る女たち」で、
多摩美術大学 芸術人類学研究所 所長 鶴岡 真弓教授
が登場します。

鶴岡氏は、ケルト文化・ユーロアジアの文化交流等を専門とする美術史の碩学です。

「ケルトをめぐるミステリーツアー」と銘打たれていますから、
おそらくは旅行しながら、古ケルト文化の源泉と
アジア=ヨーロッパでの広がりについて、考えていく番組だろうと思います。

(ケルトについては、ケルズの書に関連して、以前に書いています。
参考まで。)

ヨーロッパ全域とイギリスなどに、古くから住んでいたケルト民族。
その文化は、ヨーロッパの、キリスト教文化が成立する以前から栄え、
「ドルメン」などに代表される、多くの巨石文化をつくり、また、
大地に深く根ざした信仰をはぐくみ、
キリスト教の広がりの中で、混ざり合い、
さまざまな図像・表象を生み出してきたのです。
美術史に興味のある方だけでなく、
人間の多様な造形活動に興味がある方にも、
見ていただきたい、と思います。
by seibi-seibi | 2012-07-27 13:01 | 人と絵と、イメージ | Comments(0)

熱波襲来

夏期講習も4日め
きょうは36度くらいありましたね。
あつい、あつすぎる!
水分と塩補給して、何とか走りぬきましょう
夏ばてにはまだ早いですよ
by seibi-seibi | 2012-07-26 17:44 | Comments(0)

ミケランジェロによるミケランジェロ

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2007年に惜しまれつつ、世を去ったイタリアの映画監督、ミケランジェロ・アントニオーニ。「情事」「欲望」「赤い砂漠」などなど、往年の名作には事欠かない映像作家ですが、彼の遺作となった「Lo sguardo di Michelangelo 」邦題「ミケランジェロのまなざし」については、あまり語られることがありません。この小品は、かれの映画への、そしてすべての芸術への、遺言のようで、見るものを圧倒します。
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 この作品の中で老いたアントニオーニ本人が、ミケランジェロのモーゼ像を訪ねます。かれはもう死期を悟っている。そう感じさせられる、静寂だけに支配された、とばりが下りたような、暗い教会の奥、台座の上からミケランジェロの彫刻が、アントニオーニを見下ろしています。その像と対峙し、モーゼに向かって無言の視線をむけるアントニオーニ。モーゼもまた、厳しく、慈愛に満ちた視線を投げかけてきます。奇しくも同じ名前のふたりの芸術家が、五百年のときを超えて、出会う一瞬です。アントニオーニはモーゼ像の視線を通じて、この偉大なマスターピースを創造したミケランジェロ自身と語り合おうとしているのです。
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 映画監督としてやってきたこと、そういう生き様を、かっての巨匠ミケランジェロの前で回顧し、同じ芸術というものを、至上の存在を追い求めた、ミケランジェロへの畏敬をこめた共感。それが画面からにじみ出てきます。記号論の泰斗、ウンベルト・エーコがその共書「もうすぐ絶滅するという紙の書物について 」のなかで、数少ない美しい作品と、この映画を賞賛していますが、まったくそのとおりだと感じます。芸術家が宿命的に追い求めていく、唯一絶対の至高のものを、この作品は垣間見せてくれるようです。もし入手できたら、これからアートを志す皆さんにも、ぜひ見ていただきたい、そう感じさせる一本です。
by seibi-seibi | 2012-07-24 10:42 | 人と絵と、イメージ | Comments(0)

夏期講習開始しました

先週までの、七月とは思えない寒気が去って、
ようやく夏らしい天気になりました。

2012夏期講習は、昨日より開始しています。
「夏は大きく、思いっきり描く」毎年、そう言っていますが、
初日、現役にとっては、かなり体力を消耗するようです。
「肩が痛い」という声を耳にします。
ということは、腕が動き始めた証拠です。
だんだんと慣れてきて、このくらいではなんともない、
と感じられるまで、まずは前進あるのみです。
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by seibi-seibi | 2012-07-24 08:12 | Comments(0)

明日から夏期講習開始します

なんだか本日はひどく寒いですが
明日からは夏らしくなる、らしいです。
最近の温度変化は予測がつきませんね。

さてさて、夏期講習。
元気出して思いっきりやりましょう。

一日6時間、本気になったら、ぐんく゜ん上手くならないと、おかしいのです。
一期一会。モチーフと真剣勝負の夏です。
by seibi-seibi | 2012-07-22 11:54 | Comments(0)

夏期受付中7/20まで

突然の梅雨明け宣言。
じりじりと暑くなってきました。
夏期講習前にこの暑さ。
さーて、ここからが勝負の夏です。
秋までにレヴェルアップ。
夏は厳しく、楽しく、乗り切るぞ!!

ただいまセイビは夏期講習前の、お休み期間です。
このあいだ、7/17-20まで夏期講習の受付は行っています。
無料体験に参加された方も
そうでないひとも、
参加の申込みにいらしてください。
時間は1時から6時くらいまで。
事前に電話いただくとありがたいです。
03-3484-8367まで
by seibi-seibi | 2012-07-17 13:09 | Comments(0)

7/16海の日は無料体験行います

夏期講習前の無料体験は、7/16 祝 海の日 午後1時から4時まで行います
参加者は夏期講習、入会金免除。その他特典つき。
参加希望者は、
氏名と学年と電話番号を
03-3484-8367にご連絡ください。

道具は要りません。
ラフな服装でおいでください。

夏期講習に参加するかどうか決めかねていた人は
この機会にぜひ。
by seibi-seibi | 2012-07-04 13:02 | 芸大 美大受験 | Comments(0)