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広重が見た吉祥寺

2012夏期講習募集中!6月中に申し込めば、入会金無料。

ここに紹介するのは、歌川広重「江戸名所百景」のなかの一枚。「井の頭の池 弁天の杜」
安政三年(1856年)四月。安政の大獄まで二年、桜田門外の変まで四年。
幕末の激動のさなかに描かれたこの作品には、そんな風雲急を告げる時代の足音は聞こえてきません。白鷺が音もなく飛び去っていく池の向こうには、朝日を背景に山々が見えています。
静寂の支配する景色の左下に鎮座しているのが、井の頭弁天です。
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現在、井の頭公園内にその姿を残すこの社は、建久八年(1197年)の建立といいます。
広重の視点は、弁天の屋根を越えてそのかなたへと向けられていて、かなり高いことが分かります。
実際この弁天のある公園を歩いてみると、弁天と対峙するかたちで石段があります。
これを登りきったところから、弁天を見下せる位置に立つと、絵と構図が一致するのが分かります。
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そこには、当時江戸の職人たちが寄贈したらしい石燈篭が立っています。
石段にも「両国」の文字が刻み込まれ、江戸庶民の信仰を集めた「弁天」さまを、下町の人々が尊び、参拝していた往時がしのばれます。1856年、広重は、構図のよいこの石段の上に立ち、描いたのでしょう。たぶん朝日が昇ってくる早朝の、薄もやの中石段をのぼり、あたりが黄金色に染まるのを待ちながら、筆を走らせていたのでしょう。
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広重がスケッチした森林に囲まれた杜も、現在では吉祥寺駅から15分くらいの距離にあります。かって山々が見えたあたりには中央線が走り、吉祥寺の繁華街が広がっています。池も小さくなり、植生も変わっています。
かれが、現在の弁天の景色をみたなら、どんなスケッチを残すのでしょうか。
遠くに望まれるマンションやパルコを、取り入れるのでしょうか。
by seibi-seibi | 2012-06-26 12:40 | 人と絵と、イメージ | Comments(0)

2012 夏期講習募集開始しています

はやくも夏期講習の募集の時期となりました。今年も例年通り、夏期講習を開講します。
夏休みで、集中して差をつけてもらいます!
マジでやるなら、夏からでも合格できる!
そう思います。
初めての方もぜひ。

期間
 前期 7/23(月)~8/4(土)
 後期 8/13(月)~8/25(土)

時間
 受験コース   実技9時~4時 学科5時~7時
 美大受験生 推薦受験生はこちら。

 基礎コース   実技9時~4時
 デッサンを集中して行いたい人向け。

 基礎半日コース 実技1時~4時
 基礎半日コースは美術高校受験集中プログラムがあります。

 6月中に申し込めば、入学金5.000円が免除になります。
by seibi-seibi | 2012-06-06 13:53 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

油絵を描く成美生 

SEIBIで油絵を描く生徒さん、受験生たち。最近の作品。

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一つ一つ丁寧に描こうという気持ちが一番です。
by seibi-seibi | 2012-06-01 22:59 | 美大受験と一般絵画コース | Comments(0)