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春期講習も佳境です

今日は5時より全体説明会です。
やっと天候も落ち着いてきましたので、
興味のある方はおいでください。
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春期講習6日めになりました。
今日から、コース別カリキュラムに取り組んでいます。
はじめて、油絵の具に触れる人、
はじめての平面構成でアイディアを搾り出す人。
みんな思い思いに進んでいます。
新鮮な気分で、たのしみながら仕上げてほしいと思います。
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by seibi-seibi | 2012-03-31 15:38 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

無料体験終了

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春の無料体験も無事終了し、春期講習に突入です。

無料体験を通じて講習に参加している生徒さんもいます。

2012年度春、皆さんそれぞれに充実し何かひとつでも多くつかんでもらいたいです。
by seibi-seibi | 2012-03-29 14:44 | デッサン油絵クラス無料体験 | Comments(0)

3/31 5時から全体説明会開催します

3月31日 土曜日 午後5時より 
「2012年度全体説明会」を行います。
4月からのカリキュラムやコース内容と、
美大受験についての簡単な解説などを行います。
予約はいりませんので、自由に覗いてみてください。
by seibi-seibi | 2012-03-28 15:34 | Comments(0)

きゃりー ぱみゅぱみゅからウィリアム・クラインへ

いつの時代でも、先鋭なもの、最先端なものがあります。
なにかほかのものとは異なった「はだざわり」が感じられるもの。
時としてトリッキーであり、センセーショナルな。
人はそれに新しさ・奇妙さを感じる。
そういうものが現れるときがあります。

「うらはら系」とか呼ばれるものなのでしょうか、その容姿から「原宿」が連想されるアーティストとして「きゃりー ぱみゅぱみゅ」がいます。最近メディアをにぎわしている、すこしおかしな、すこしポップな少女。ファーストシングルは「つけまつける」。プロモーションビデオのなかで、いかにも原宿っぽいコスチュームと、つけまつげで強調された瞳をパチパチしています。
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この原宿っぽいイメージをみていると、いままで何度もリヴァイバルしてきた、「つけまつげ」をめぐるイメージを思い出さずにはいられません。その発信者のひとりに「ウィリアム・クライン」がいます。1960年代、ヴォーグの専属写真家にして映画監督。クラインの製作した映画にあらわれる、つけまつげのイメージは、ひとつの時代のモードを象徴的に表現していました。1960年代。時代の転換期であった当時、クラインは、最先端のモードを映画や写真の中でいち早く展開し、60年代特有のファッションのもつ魅力を発信し続けたのです。
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クラインの代表的な映画「ポーリーマグー お前は誰だ?」をいま観てみると、そこに描かれているモードの世界が、いかに挑発的であったかがうかがわれます。「ヴォーグ」でその敏腕を発揮していたクラインでなければ描けなかったろう、ファッションの世界。ファッションモデルが発散する、時代の雰囲気。写真家として、とくに群集写真を撮り続けていたクラインならではの構成力は、映画になった写真を見ているようで、魅力的で切れのいいショットに驚かされます。そしてなによりも、つけまつげを誇示するかのように付けたモデルたちのメイクが印象に残ります。つけまつげをつけた横顔。上目づかいでキャメラを覗き込む瞳。モデルたちの身にまとう服よりも記憶の中に刻み込まれていくのは、つけまつげであったりします。
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同時代の「欲望 BLOW UP」にも共通して見られる、このようなモードから来るイメージは、「きゃりー ぱみゅぱみゅ」のもっているイメージともつながってくるように感じられます。それがどのようなかたちで、現在を生きる若者たちに受容されていくのか、それはわかりません。しかし、なんらかの新たなイメージを再生産しはじめていするのは疑いようのない事実です。かってクラインが作り出したつけまつげをめぐる魅力的なイメージとはまた異なった、新たなイマジネーションがつけ加わっていくはずです。
by seibi-seibi | 2012-03-26 12:21 | デザインするって? | Comments(0)

2012セイビ 卒展 開催中3/26-3/31

春期講習中、ギャラリーART ACTにて、
「セイビ 卒展」開催しています。
時間は11時から6時まで。
2012年度 合格再現作品の展示と、
自由製作での作品も展示します。
合格者の力作をご覧ください。

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by seibi-seibi | 2012-03-26 10:33 | Comments(0)

春期講習開始しました

2012年3月26日 本日より2012年春期講習開始します
新しい、学期のはじまり。
元気にいきましょう。
by seibi-seibi | 2012-03-26 08:21 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

明日は大掃除

あした3/24は朝からアトリエ内大掃除です
春期講習の申し込みも受け付けています。
by seibi-seibi | 2012-03-23 17:30 | Comments(0)

無料体験終了しました

現在、春期講習募集中です。申し込みはお昼から6時くらいまで受け付けています。
金曜日までにお願いできればと思います。
2012年4月からの要項をアップしました。学科の要項もアップしました。
今年から土曜に一時間授業を増やして、学科の強化をはかります。
コースの案内は、現在訂正中です

3/20の無料体験にいらしていただいた方、お疲れ様でした。
一日6時間近く描き続けるのは、大変だったかもしれません。
最後の好評ではなかなかの力作が並び、見ごたえのあるものだったと思います。
この後春期に参加する方は、どうぞご連絡ください。
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by seibi-seibi | 2012-03-21 17:49 | 芸大 美大受験 | Comments(0)

ショーヴェ洞窟 夢の記憶のあるところ

現在、春期講習募集中です。申し込みはお昼から6時くらいまで受け付けています。
金曜日までにお願いできればと思います。
土曜日は大掃除ですが受付はしています。
2012年4月からの要項をアップしました。学科の要項もアップしました。
今年から土曜に一時間授業を増やして、学科の強化をはかります。
コースの案内は、現在訂正中です

さて、やっとひと段落して、春も近づいてきているようです。
来週からは春期講習も始まり、心機一転、新年度が始まります。

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というわけで久しぶりに、すこし美術の話。
3月になり少し時間もできたので、前々から興味のあった「世界最古の壁画・忘れられた夢の記憶」を観に行ってきました。この90分のドキュメンタリーが題材にしている「ショーヴェ洞窟」は、1994年、三人の学者により発見された洞窟です。場所は南フランス。その内奥には、人の目に触れることなく美しい壁画が残されていました。驚くべきことにC14放射性炭素年代測定(radiocarbon dating)の測定結果は約3万年前を示したのです。3万年前。それは現存する最古の壁画であることを示していました。後期旧石器時代の人類が描いた壁画が手つかずで見つかっただけでも驚嘆に値するのですが、同時にそれは人間の残した最古の芸術作品との出会いでもあったわけです。
 この壁画の撮影をまとめたのが、今回上映された作品です。
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 その時代は、最終氷期にあたり、ヨーロッパ全域は厚い氷に覆われていたようです。過酷な生活であったろう当時の人類が、洞窟の奥に描いたさまざまなけものたち。牛や馬、サイやライオンは、さながら生きているような生々しさで描かれています。馬や牛の顔それぞれは、かなり正確な描写力で描きこまれていて、いななきすらも聞こえそうです。この描写力に驚嘆するだけでなく、馬や牛の脚にみられる、明らかな抽象化に目を見張らされます。脚に施されている幾何的な処理。尖り、また、しなっていくその描き方は、具象性を目指したものとは明らかに一線を画しています。旧石器人の心の内に、すでに醸成されていた形への「抽象思考」が読み取れるのです。また、複数の脚を並置して重ねるように描き、動きを与えようとも試みており、動物の動きを表現しようとしているのが、如実に伺えます。最も奥には女性原理を象った祭祀用の場も残っており、動物の姿の中にある生命力と、人間の誕生が一つのものとして理解されていた様子が分かります。おそらくそれは、人と自然・動物が、生/死というサイクルの中で一つの存在として捕らえられていた、旧石器人の思考を表しているのでしょう。動物を描くことで、人間の誕生と豊穣を願い、その神秘をあがめる、人間が古来から連綿と保ち続けてきた考え方、-それは神話的・宗教的な思考へとつながっていくのですが-を示しているのです。暗い洞窟の中で、松明のともしびを頼りに何千年にも渡って描き続けられた動物たちの絵と対面するとき、そこに太古の人々の息遣いを認めることができるのかもしれません。
 この壁画がこのような最高の保存状態で見つかったのは、後代の地滑りにより、洞窟の入り口が閉ざされたからだと言います。それはまさに過去へのタイムカプセルそのものです。
 このドキュメンタリーの監督は「アギーレ・神の怒り」で知られる、ニュージャーマンシネマの旗手、ヴェルナー・ヘルツォーク。「アギーレ」からは数十年後の本作を見て、改めてヘルツォーク監督の一貫した姿勢を感じました。
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 1983年日本公開の「アギーレ・神の怒り」は、フランシスコ・ピサロによる、南米・インカ帝国征服時に題をとった、エル・ドラド探しの映画でした。スペイン人征服者(コンキスタドール)の一人であるアギーレは、本隊から分離した50名程度のスペイン人たちを率いて、アマゾンの未開の奥地へと、無謀な探索に出かけ、その果てに全隊員を失ってしまいます。私欲と征服欲に駆られたアギーレは、アマゾン川を下り続け、未知で未分化な自然のただなかで、次第に狂気に満ちた精神状態となり、ついには敗北のときを迎える。この映画で示されているのも、一人のヨーロッパ人が、まったく人の手が触れていない、暴力的で未知な自然の前で、次第にその存在と思考が解体してゆくさまでした。
 アギーレが出会った、アマゾン奥地の密林は、理性や私欲をどこまでも呑み込んでいきます。それは拮抗できないほどに強く、計り知れない深い闇を持っています。合理的人間=文明が、強靭で未分化な自然=野生に飲み込まれてゆく、ヘルツォークの関心はそこにあったようです。
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                      フランシスコ・ピサロ
 この原作となっている、聖ドミニコ会修道士ガスパール・デ・カルバハルによる当時の報告書「アマゾン川の発見Relacion del Nuevo descubrimiento del falmoso rio Grande de las Amazonas」(大航海時代叢書Ⅱ期 12巻所収)を読んでみると、映画の語るストーリーは、カルバハルをベースにはしているものの、かなり改変されているのが分かります。アマゾン川を始めて下り、アマゾンの女戦士と対戦し、海に至ったこの稀有な探検は、最終的には生存して帰ってきています。映画ではそうではない。ヘルツォークはカルバハルの記録した探検を英雄譚・正確な史実として描きたかったのではなく、未開の、当時ヨーロッパから見てまったく未知な世界との出会いを描きたかったのです。
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 映画の最後を見ていると、そこに神話的なもの、象徴的なものが示されていきます。理性・思考が解体して、太古の神話的なコードのなかに入り込み、時も場も解体して、あとに残ったのはどのようにも変換・解釈可能な隠喩に満たされた世界だけ。それは「月」や「船」といった表象で表されているのです。このラストを見ていると、かってレヴィ・ストロースが「やきもち焼きの土器作り」描いた神話の構造分析に、かぎりなく接近してくるように見えます。
 ヘルツォーク監督の、未知なる世界への、このような関心をかんがえてみると、今回の「世界最古の壁画・忘れられた夢の記憶」での演出・描き方に、頷けるわけです。このドキュメンタリーの最後で、洞窟から30キロの地点で稼動している「原発」と、その熱で温められた植物園の「ワニ」の存在が描かれています。人間の作り出したもっとも革新的で不安定なテクノロジーと、その近くに3万年も眠っていた壁画との対比は、私たちに何を伝えようとしているのでしょうか。「この世界はわれわれ人類以前から存在し、以降も存在し続けるだろう」悲しき熱帯で、文化人類学の泰斗、レヴィ・ストロース博士が残した暗示に満ちた一節が、翳りをおびた啓示のように響いて聞こえるように思えるのですが。
by seibi-seibi | 2012-03-21 15:46 | 人と絵と、イメージ | Comments(0)

画材いただきました

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本日は嬉しいニュースから。
たぶん昨日の夜いらした方から
玄関先に、画材を寄贈していただいたようです。
朝来ましたら、置いてあるのを見つけました。
ほんとうにありがとうございます。
この場を借りて感謝をお伝えできればと思います。
画材はこれから絵を描き始める中・高生たちに
つかわさせていただきます。


本日は、無料体験実施中です。
今からでも覗きたい方、興味のある方、
また進路について考えている方もどうぞいらしてください。
by seibi-seibi | 2012-03-20 10:13 | Comments(0)