描くということ 1

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最近は昼間の時間を利用して、さまざまな人が描きにいらっしゃいます。一昔前なら浪人生たちがしのぎを削っていたものですが、いまは一般の方が多くなりました。
「わたし、絵はちっともなんですが」
「いまさらなのですけれど、できますか」
入会のとき、みなさん謙虚で控えめなことをおっしゃいます。...
しかし、描いてみると、習った経験があると一目で分かる方も。そして、それがかなりうまい。

高齢者と人は言います。
けれども、みなさん、決して高齢などではなく、むしろ若いくらいです。なによりも精神が若い。描きたいものがたくさんあって、次はこれを描きたいんです、と仰って、旅先の写真を持参する方の瞳の輝きは、女子高生たち現役受験生よりもキラキラとしててます。
みなさん、ちっとも老いてなどいないのです。
精神は老いることはないのです。成熟することはあっても。
描きたいという欲求。それは創造のエネルギーです。
経験と知識に裏打ちされて、創造性はますます、輝いているのがわかります。
なぜ人は描くのか。
どうしてつくりだすのか。
芸術の根源について、皆さんから教わることは多いのです。


by seibi-seibi | 2017-11-21 13:24 | デッサン | Comments(0)


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