「いけてる、いけてないデザイン」プレゼン その2ディズニー映画 

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                     「Alice inWonderland1951年」

受験コース高3のSさんは、ディズニー映画が大好きだそうで、
本人曰く、「ビデオテープのころから好きで、ずっとみています」ということでした。

ただ特に、初期の作品に関心があり、その理由として、こう話してくれました。
「特に人物の描写、そのデフォルメが美しい、。本物の人体の比率に沿ってデフォルメしているのでリアルに感じる。CGではなく手描きなので、その動きに人間味があり、むしろCGよりも実在感を感じる。」

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さらにSさんは付け加えて、
「派手な演出で誇張したリアルを生産してしまうのでなく、
人の手で丁寧につくる、血の通った美しさを残したい。そこに現実味を感じる。」と語ってくれました。

とにかくディズニー映画が好きで、ストーリーよりもその描写に興味があり、一時停止しながら何度も何度も観察しているうちにこのような考えに到ったのだと思います。
また、Sさんは、デッサンを学び始めてから、手でつくられる美しさというものに、さらに強く惹かれるようになったと話していました。

デッサンを真剣に取り組んでいると、うまく描くという目的が、いかに多くの発見をするかという目的に変わっていきます。観察力が洞察力につながるのだと思います。
by seibi-seibi | 2014-04-11 14:34 | 芸大 美大受験 | Comments(0)


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