セイビ卒業展示

ようやく三学期も終了し、ほとんどの生徒が美大進学を決め、しばらくぶりにうららかな日差しの下、今年度セイビ卒業生有志による展示を、3/16 夜6時まで開催しています。
どうぞご高覧ください。
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今年の受験生、推薦受験も一般受験も、合格の春を迎えて、一段落したところでしょうか。
毎年のことですが、推薦受験は、女子美・日芸をはじめ、東海大・工芸大・理科大などなど、さまざまな学部・学科に及びました。全員合格は去年と一緒ではありますが、一番苦労したのは受験生ひとりひとりであったろうと思います。推薦合格の場合、合格後に大学から課される「課題」が案外多くて、2月まで描き続けていた人がくすなくなかったようです。
一般受験は、90%まで、ムサビかタマビに合格。女子美は全員合格。どちらかを選んで行くことになろうと思います。まだ補欠でまっている者もいるので、手放しで安直には喜べないのが偽らざる気持ちです。浪人なんか確定して、うれしい人はいないのです。浪人して、合格までこぎつけた人は、そのときになって初めて、「浪人してよかった」と言えますが、最初からそう思える人は少ないのです。
講師としても、全員合格、それも第一志望どおりにならば喜びもひとしおなんでしょうが、例年完璧というのはありません。グラフのはずが情報とかそういう場合が多い。ですから、この時期、複雑な心境です。ともあれ、あとちょい、タマビに繰り上がれば、ムサタマ合格100%とはなります。どこに行くにしろ、『差』などないので、おのおの合格した学科でがんばれば良いと思います。
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毎年この時期に言っていますが、大学に合格したのは、門をくぐったに過ぎません。すべてはこれからなのです。良き友に出逢う。尊敬できる先生を見出す。そしてなによりみずからの適性を開花させること、それがなくては、ビダイ受験はただのお飾りに堕してしまう。予備校でできるのは、そのための最低限の準備程度のこと。講師は「本当に大切なこと」を伝えられたのか、ただの受験メソッドになってしまっていないか、期待と同時に怖れを抱きながら、生徒たちたちを大学に送り出します。どうか進学した先で、すばらしいことと出逢えるように、祈っています。
by seibi-seibi | 2013-03-11 13:09 | 芸大 美大受験 | Comments(0)


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