五美大展 次年度受験生へ

五美大展にいってきました。女子美、多摩美、ムサビ、造形、日芸。
次年度受験生、ぜひ行って来てください。

自分でよく考え、まっすぐに制作した作品は、
観客の気持ちに触れて、作品の中に自然と引き込むことができる。
美術作品とは不思議なものだなと再確認できる展示でした。

もちろんそういった作品ばかりではありません。自意識ばかりが目立つ作品もありました。
でもそれも作家本人の成長の過程の一つ。

失敗を含めた色々な体験が経験となって段々と出来上がっていく。
実感がなくてはいいものができる訳がありません。ごまかしは効きません。

自分を磨く為に必要だと思うものを掴むには、失敗を恐れず自分から行動しなくては。そうして得た体験は、経験として根強く感覚にインプットされます。

その体験の内容は一見地味でかっこ良くないなものだったりすることが多いです。思っていたほど楽ではないのです。だから、先が見えなくて、つらいときもあります。
でもその時の経験が、応用力につながります。他者の気持ちを理解し、引きつける力につながります。これができると制作が、仕事がどんどんおもしろくなるのです。
自分で壁を越えたものほどおもしろいものはありません。

ですから来年度、芸大美大受験を目指す受験生には、これから一年間、新しい体験をとおして自分を磨いて自立していってほしいです。
目的を達成するために、食わず嫌いにならず積極的に吸収していきましょう。それが本当の「楽しさ」につながります。

不安になったらまず行動です。甘くはありません。
by seibi-seibi | 2013-03-02 00:43 | 芸大 美大受験 | Comments(0)


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