美大芸大受験生 初の作品制作

受験デザインコース、油絵コースは、4月のデッサン基礎演習を経て今回はそれぞれの考えで作品制作をしてもらっています。
まず自分の興味のあるモノコトについて資料収集してきてもらうところからスタートし、その後それらのことについて皆の前で発表。
そして、興味のあるモノコトを各自整理した上でテーマを一つ決めて、作品を制作です。
制作に入る前には、どんな作品テーマにして何を伝えたいか?を簡単なスケッチをもとにディスカッション。
「好き!」から「伝えたい」そして伝える為にどのように表現するか?これです。
将来伝える立場となる者同士で何を考え感じているか?お互いに知ることができて刺激になったのではないかと思います。
ものづくりは、そもそもたった一人でできるものではないですし、見てくれる人や使ってくれる人がいて初めて成立するものですから、他者が何を考えて何を感じているか?人の気持ちを察知する力が制作者にも当然必要になります。もてなし、演出、思いやりといったことにつながるのでしょう。
何も美術の分野だけではありません。社会で生活し、貢献する為に仕事をしていくと自然と身に付いていくものだと思います。
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今回は、まず生徒たちが考えていることをそれぞれ主張できた。これがとても良かったですね。

さあここからが更に醍醐味です。好き!という気持ち、あこがれる気持ち、興味津々の気持ちを原点にしてその気持ちを他者に喚起させる側、伝える側に立つ。そのアイデアや演出の仕方を考えるのです。
ただただ一方的にに愛情を注ぎ込んむのではなく、どうしたら喜んでもらえるか?感動してもらえるか?笑ってもらえるか?楽しんでもらえるか?と演出やしかけを計画していきます。一歩後ろに下がって客観的に物事を考え、人の気持ちを想像する。
デザインコースと油絵コースでは、入り方に少々違いがありますが「人の気持ちを考える」という点では同じですね。
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今年度のセイビはなんと浪人生がいません。去年度全員合格したからです。
当然みんな高校3年生。美大受験の経験はもちろん初めてだし、お手本となる先輩もいません。皆で一から学んでいきます。
ですから、それぞれが根気よく一つ一つ学ぶ姿勢であれば、お互い刺激し合い目標を達成できると思います。
自分たちで考え、掴める。
こういった環境を作ることができるのがセイビの特徴だと思います。
こんな環境で学びたい、受験したい浪人生ももちろん大歓迎です。
by seibi-seibi | 2012-05-14 02:30 | 芸大 美大受験 | Comments(0)


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