「コツコツと」が「面白み」に変わるとき

あるグリム童話のリメーク映画のワンシーン。
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青年が愛する女性にブレスレットを贈るシーンです。
その愛を伝えるために、両手で優しく、そっと手渡す・・・
とてもベタなシーンなのですが。

で、次のシーンは、
「やっぱりこれはいただけません。私には、あなたの気持ちに応える自信がないのです。」彼女が求婚を断るシーン。
ブレスレットが気に入らなくて差し出しているのではなく、彼の大切な気持ちを傷つけまいと、両手で包むように持ちながら、ゆっくりと手渡そうとしています。
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顔は、その表情で喜怒哀楽を表現できますが、手もその人物の気持ちを表現することが出来る大切な部分なのです。言葉がなくても、手や指先で自分の気持ちを表すことも出来ます。

そういえば、昔、些細なことですがこんな発見がありました。
「待てよ、手のデッサン・・・単に手を描いてるだけじゃつまらないぞ。手に気持ちをやどしてしまえ。手と心のつながりを描いてみよう。」

すんなりうまくいったかは別として、ふつふつと何かが湧いてきた瞬間でした。
by seibi-seibi | 2011-10-22 08:52 | 芸大 美大受験 | Comments(0)


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