デッサンの意識
「台の意識」 物が地にどのように置かれているか? 配置、接地。 水平垂直。
「形 構造の意識」 表側と裏側のつながり(見える側と見えない向こう側とのつながり)
ものの成り立ちを知る
デッサンは、対象物を「よく観て描く」ということが基本です。でも、ただただ対象を「見る」のではなく、物自体の成り立ちをよく知ろうとする姿勢、理解することなのです。
作者はあらゆる物事に対してアンテナをはり、受け身の姿勢で見ていてはいけません。知ろう、感じ取ろうという鋭い意識を持つべきです。そして常に「疑いを持つ」体勢でいることです。
制作者の意識は常に休み無く動きます。
静かに鋭く素早く確実にです。
そして、この意識、感受性は年齢経歴不問です。