卓上デッサン

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今回は卓上デッサンの様子です。
受験までに、あまり繰り返し演習することは少ないのですが、卓上デッサン特有の問題をクリアさせるためにやっています。卓上デッサンでは、自分の描いている机と、モチーフが同一の高さになります。このとき一番起こりやすいのは、高さの問題。端的に言うと見下げてしまいがちになる。見下げたような視点から描くと、どうしても違和感が感じられてしまう。そこで、実際よりは少し視点を下げて描くようにしたほうが良いようです。そうすることで、絵的に自然な感じに仕上がります。それと構図のこと。自分で組み立ててよいわけなので、構図はいくらでもよくできるはずなのですが、はじめは上手くいかないものです。これを克服するために、モチーフの置き方と特長を生かした見せ方を研究する必要があります。たとえば高さを演出できるモチーフ(ビン)とか、奥行きや流れを作れるモチーフ(ヒモとか紙テープ)などをうまく用いて動きのある構図を作る。これは慣れとクロッキーでかなり習得できるようです。そして何よりも徹底的に描くこと、これは静物デッサンと変わりませんね。
by seibi-seibi | 2010-11-10 17:39 | 芸大 美大受験 | Comments(0)


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