ムサビ・タマビ進学相談会に行く

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美大の進学相談会のなかでも、最大規模の相談会が昨日と今日、開かれています。8月。夏期講習最中の、熱い(暑い)相談会です。今年は、タマビの会場を、上野毛校舎から多摩美術大学八王子校舎に移し、規模も大きくなって開催しています。ムサビは例年通り、武蔵野美術大学鷹の台校舎12号館で開催。f0234596_1427481.jpgf0234596_14395216.jpg

しかし、タマビは変わりましたね。メディアセンター、図書館、などなど、少し前のタマビを知っている人たちには、別世界が広がっています。そのどれも素晴らしく美しい空間を作り出しています。変わってないのはイイオ食堂くらい。暑い中八王子まで足をのばしても、一度見ておいて損はない、ということなのでしょう。参考作品の展示は、図書館のある建物とその隣の二会場に分かれています。上野毛のときより広く、見やすいようです。f0234596_14285747.jpgf0234596_14291480.jpg

ムサビ・タマビとも、参作は、これはもう見てもらうしかないのですが、百聞は一見にしかずとはこのことでしょう。合格作品を実際に見て、そこから感じられる存在感を感じ取って欲しいものです。合格者がどこまで描いていて、どのくらいの完成度で仕上げているか、それがはっきり分かるはずです。どの作品にも合格を勝ち取る強度が感じられますし、作者のこだわりが、ひしひしと伝わってきます。会場で、どの作品が上手いとか、かっこいいということだけに目を向けずに、限られた時間内で、自分のもっている力をどれだけぶつけているか、制約によって萎縮するのではなく、逆に、それを利用して楽しんでさえいるのか、そういうったことを感じとって欲しいのです。また、本物を見たときに感じる、ある種のリアリティを忘れないで欲しい。受験が近づいたとき、どこまで描かなくてはならないのか、参作を目の当たりにしたときの感慨から、思いおこしてもらいたい。今日見ている作品に、テクニックではなく、気迫やアイディアでまさる作品を作りださなくては、合格しないのですから。
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by seibi-seibi | 2010-08-22 14:45 | 芸大 美大受験 | Comments(0)


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