夏期講習12日目

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今日は夏期講習前半の最終日です。これは人体デッサンの様子。人体デッサンは、からだのプロポーションを理解し構造を把握するのがまず大切です。しかしもっと大事なのは、生きた人を感じること。人間の生命力、存在感を感じ、目の前に座っている確固たる人と対峙しているという感覚が大切です。呼吸似合わせて膨らむ胸や、前を見据えた瞳の眼光の強さ。そういう生々しさに感動できたらかならず、力の入ったデッサンが仕上がります。まさに人と描く人との、熱く静かな関係が結ばれる。デッサンしている合間に、そういう瞬間が感じられたとすれば、それはまさに幸福な一瞬です。今回の人体デッサンで一度でも感じられたとしたなら、それはまさに僥倖でしょう。皆さん後半も頑張りましょう。
by seibi-seibi | 2010-08-07 14:39 | 芸大 美大受験 | Comments(0)


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