美大受験のデッサン

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夏期講習も近づいてきました。セイビの一学期も今週で終わりになります。一学期は、デッサンに重点を置いて指導してきました。でも、なぜ、デッサンなのか。描画ソフトを使えば簡単に描けてしまうというのに、なんでデッサンなのか。美大受験にデッサンはつきものだけれど、どうして必要なのか。そういう素朴な疑問が沸く人もいるのではないでしょうか。
美大受験にデッサンが課されるのは、それなりのわけがあります。
デッサンを見れば、描き手の思考力・観察力が分かってしまうからです。モチーフをよく観察しているか、モチーフを理解しているか・理解しようと努めているか、それが分かってしまうのです。描くことを通じて、モチーフに接近できているのか、が分かってしまう。これは単にテクニックの問題だけではありません。それが小学生の手になるものだとしても、「よく見て」描いていれば、観察に裏打ちされた絵になるものです。そこには何らかの説得力も生まれてきます。
美大受験のデッサンでも、この基本は同じだろうと考えます。美大受験生たちは、ときたま「受かりやすいデッサン」があるのではないか、と口にしますが、それは、受験で陥りやすい罠ではないかと思います。じっさい、「我流で勝手に描いて」いてはマズイのですが、基本的な事項を理解したうえで、素直に描いていったほうが合格は近いように思います。良く観察して、「対話」する姿勢があれば、上達は近いと考えるのです。
by seibi-seibi | 2010-07-12 18:12 | 芸大 美大受験 | Comments(0)


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